(仮訳)ブラジルのTithonia diversifolia(ニトベギク)の葉の斑点と関係する新種Passalora stromatica
Fernandes, A. & Miranda, B. de, 2013. Passalora stromatica sp. nov. associated with leaf spots of Tithonia diversifolia in Brazil. Available at: http://www.imafungus.org/Issue/42/15.pdf [Accessed November 30, 2013].
【R3-00057】2013/11/30投稿

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3行まとめ

ブラジル・リオデジャネイロ州でTithonia diversifolia(ニトベギク)の葉に斑点を生じるサーコスポロイドの病原菌Passalora stromaticaを新種記載した。
ニトベギクは侵略的外来種として原産地の中米以外にも広がっているが、本種に感染する病原菌はあまり知られてこなかった。
ブラジルでは、本種の存在がニトベギクの広がりを抑制する方向に働いている可能性が考えられるとして、生物農薬としての本種の利用が期待できるとした。
Brazil: Rio de Janeiro: Nova Friburgo, Conquista

(新種)

Passalora stromatica A.F. Fernandes & R.W. Barreto
語源…子座の
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【よく似た種との区別】
Passalora tithoniae
本種と同じくニトベギクを宿主とする
本種と比べて子座の発達が悪い
本種より分生子柄の幅が狭い
本種より分生子の幅が狭い