2013年12月5日 (仮訳)韓国でキキョウから分離された新種Stemphylium platycodontis Deng, J. et al., 2013. Stemphylium platycodontis sp. nov., isolated from Platycodon grandiflorus in Korea. Mycological Progress. Available at: http://link.springer.com/article/10.1007/s11557-013-0929-z [Accessed November 10, 2013]. 【R3-00084】2013/12/05投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 韓国でキキョウの葉と花に枯死を起こす菌を新種Stemphylium platycodontisとして記載した。 本種は他の本属菌に比べて分生子が大きく、PDA培地で褐色の色素を分泌しないなどの特徴を持つ。 韓国大田広域市儒城区 (新種) Stemphylium platycodontis J. X. Deng & S. H. Yu 語源…キキョウ属の 【よく似た種との区別】 Stemphylium lycopersici 分生子の形状が本種と類似している 本種と異なりトマトを宿主とする 分生子のサイズが本種より小さい 分生子の横隔壁が本種より少なく、4つを超えることがない 分生子の表面が疣状ではなくトゲ状 本種と異なりPDA培地で褐色の色素を分泌する Stemphylium xanthosomatis 分生子の形状が本種と類似している 本種と異なりアメリカサトイモ属を宿主とする 分生子のサイズが本種より小さい 分生子の横隔壁が本種より少なく、4つを超えることがない 分生子の表面が疣状ではなくトゲ状 本種と異なりPDA培地で褐色の色素を分泌する Stemphylium lancipes 本種と同じくキキョウ属を宿主とする 分生子の表面が疣状 分生子の形状が本種と大きく異なり槍形 分生子のサイズが本種より大きい Stemphylium subglobuliferum 本種と異なりレタスを宿主とする 本種より分生子がかなり小さい 本種と異なり分生子表面が疣状ではなく平滑 本種と異なり分生子に1隔壁しか持たない