(仮訳)ワインにおける”fresh mushroom off”フレーバーの原因となる担子菌、Crustomyces subabruptus
Meistermann, E. et al. 2021. A Basidiomycete Fungus responsible for fresh mushroom off-flavour in wines: Crustomyces subabruptus, (Bourdot & Galzin) Jülich 1978. OENO One. Available at: https://oeno-one.eu/article/view/3004 [Accessed October 3, 2024] 【R3-12126】2024/10/3投稿

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3行まとめ

ブドウ果実に生息するエンドファイトの担子菌、Crustomyces subabruptusが”fresh mushroom off”フレーバーの原因となることを示した。
ブドウ果汁およびワイン中において本種が1-オクテン-3-オンを大量に産生することを示した。
また、温暖で湿度が高い環境においてこの物質を多く産生することが明らかになった。

(その他掲載種)

Crustomyces subabruptus (Bourdot & Galzin) Jülich
ヒメコメバタケ
mycobank_logoSpecies_Fungorum