2016年8月18日 (仮訳)バルティックアンバーから見出された襞を有するきのこの新属新種、Gerontomyces lepidotus Poinar, G., 2016. A gilled mushroom, Gerontomyces lepidotus gen. et sp. nov. (Basidiomycota: Agaricales), in Baltic amber. Fungal Biology. Available at: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1878614616300733 [Accessed August 18, 2016]. 【R3-03211】2016/08/18投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ロシアにおいて新生代始新世のバルティックアンバー中に見出された小型のきのこの一種を検討し、新属新種Gerontomyces lepidotusとして記載した。 本種は傘が凸形で顕著な鱗片を有し、襞がやや疎~疎、柄が中心生で円筒形、中実であることなどで特徴づけられた。 子実体の周辺にはナナフシ目昆虫の脱皮殻があり、この虫が本種の子実体を餌にしていた可能性が考えられた。 Samland Peninsula, Kalinin District, the Russian Federation (新種) Gerontomyces lepidotus Poinar 語源…(属名)老いた菌/(種小名)鱗片の ※2016年8月18日現在、本種はMycoBank/Species fungorumには登録されていない。