Pestalotiopsis属における複数遺伝子座バックボーン系統樹の構築および14新種の多相的特性調査

Maharachchikumbura, SSN. et al. 2012. A multi-locus backbone tree for Pestalotiopsis, with a polyphasic characterization of 14 new species. Fungal Diversity. Available at: https://link.springer.com/article/10.1007/s13225-012-0198-1 [Accessed December 27, 2025]
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3行まとめ
  1. Pestalotiopsis属について、28菌株を用いて分類学的再検討を実施した。
  2. 14新種を記載し、3種のエピタイプ標本を指定した。
  3. 10遺伝子領域を検討した結果、tef1が種の識別に最も優れており、ITS+β-チューブリン+tef1で系統解析の結果が最善になることを明らかにした。
掲載種 (19)
NEW(新種)
Pestalotiopsis asiatica
Maharachchikumbura & K.D. Hyde
語源…アジアの
📍中国湖南省宜章県莽山 24.98005, 112.80809地図で開く ↗
比較 (2)
↗
○分生子のサイズが類似している
✕本種より分生子の幅が狭い
↗
○分生子のサイズが類似している
✕本種より分生子の頂端付属糸が短い
NEW(新種)
Pestalotiopsis chinensis
Maharachchikumbura & K.D. Hyde
語源…中国産の
📍中国雲南省昆明市昆明植物園 25.14073, 102.74038地図で開く ↗
比較 (4)
↗
○分生子のサイズの範囲が重なる
✕本種より分生子の頂端付属糸の数が多い
↗
○分生子のサイズの範囲が重なる
✕本種と分生子の頂端付属糸の数が異なる
↗
○分生子のサイズの範囲が重なる
✕本種より分生子のサイズが小さい
✕本種より分生子の頂端付属糸が短い
↗
○分生子のサイズの範囲が重なる
✕本種より分生子のサイズが小さい
✕本種より分生子の頂端付属糸が短い
NEW(新種)
Pestalotiopsis chrysea
Maharachchikumbura & K.D. Hyde
語源…金色の(コロニーの色から)
📍中国広西チワン族自治区上思県十万大山 21.74902, 107.63461地図で開く ↗
比較 (1)
↗
○中国に分布する
○ITS+β-チューブリン+tef1、ITS、β-チューブリン、tef1に基づく分子系統解析で近縁
✕本種より分生子の幅が比較的広い
✕ITS+β-チューブリン+tef1、ITS、β-チューブリン、tef1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
NEW(新種)
Pestalotiopsis clavata
Maharachchikumbura & K.D. Hyde
語源…棍棒形の(分生子の形状に因む)
📍中国雲南省昆明市昆明植物園 25.14073, 102.74038地図で開く ↗
比較 (2)
↗
○分生子のサイズが類似している
✕本種より分生子の頂端付属糸が短い
✕本種と異なり分生子の頂端付属糸が不等長
↗
○分生子の形態がいくぶん類似している
✕本種より分生子の頂端付属糸の数が少ない
✕本種と異なり分生子の頂端付属糸が不等長
NEW(新種)
Pestalotiopsis diversiseta
Maharachchikumbura & K.D. Hyde
語源…多様な剛毛の(頂端付属糸の配列から)
📍中国雲南省昆明市昆明植物園 25.14073, 102.74038地図で開く ↗
比較 (3)
↗
○分生子のサイズの範囲が重なる
✕本種より分生子の頂端付属糸の数が多い
✕本種と異なり分生子の頂端付属糸が瘤状でない
↗
○分生子のサイズの範囲が重なる
○分生子の頂端付属糸が瘤状
○分生子の頂端付属糸の頂端細胞への付着様式が類似している
✕本種より分生子の頂端付属糸の数が少ない
✕本種より分生子の頂端付属糸が短い
✕本種と異なり分生子の中央細胞が同色ではなく多色
✕本種と異なり分生子の中央細胞に不規則な縦方向の隆起を有する
↗
○分生子のサイズの範囲が重なる
○ITS+β-チューブリン+tef1、ITS、β-チューブリン、tef1に基づく分子系統解析で近縁
✕本種より分生子の頂端付属糸の数が多い
✕ITS+β-チューブリン+tef1、ITS、β-チューブリン、tef1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
NEW(新種)
Pestalotiopsis ellipsospora
Maharachchikumbura & K.D. Hyde
語源…楕円形の胞子の(分生子の形状から)
📍中国雲南省 25.17693, 99.21829地図で開く ↗
比較 (1)
↗
○ITS+β-チューブリン+tef1、ITS、β-チューブリン、tef1に基づく分子系統解析で近縁
✕本種より分生子が短い
✕本種より分生子の幅が広い
✕本種より分生子の頂端付属糸の数が多い
✕本種より分生子の頂端付属糸が長い
✕ITS+β-チューブリン+tef1、ITS、β-チューブリン、tef1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
NEW(新種)
Pestalotiopsis inflexa
Maharachchikumbura & K.D. Hyde
語源…屈曲した(分生子の形状から)
📍中国湖南省宜章県莽山 24.98005, 112.80809地図で開く ↗
比較 (1)
↗
○分生子のサイズが類似している
✕本種と異なり分生子の頂端付属糸が通常頂端細胞の先端から生じ、稀に中位から生じるのではなく頂端細胞の異なる部位から放射状に生じる
NEW(新種)
Pestalotiopsis intermedia
Maharachchikumbura & K.D. Hyde
語源…中間的な(分生子のサイズから)
📍中国湖北省神農架 31.57384, 109.21451地図で開く ↗
比較 (3)
↗
○分生子のサイズが類似している
✕本種より分生子が短い
✕本種より分生子の幅が広い
↗
○分生子のサイズが類似している
✕本種より分生子の頂端付属糸が短い
↗
○分生子のサイズが類似している
✕本種より分生子の頂端付属糸が短い
NEW(新種)
Pestalotiopsis linearis
Maharachchikumbura & K.D. Hyde
語源…線形の(分生子の形状から)
📍中国雲南省昆明市昆明植物園 25.14073, 102.74038地図で開く ↗
比較 (2)
↗
○分生子の色が同色
✕本種より分生子の幅がずっと広い
↗
○分生子の色が同色
✕本種より分生子の幅がずっと広い
NEW(新種)
Pestalotiopsis rosea
Maharachchikumbura & K.D. Hyde
語源…ばら色の(コロニーの色から)
📍中国雲南省昆明市昆明植物園 25.14073, 102.74038地図で開く ↗
比較 (1)
↗
○分生子のサイズが類似している
○分生子の頂端付属糸の数が類似している
✕本種と異なりツバキ属樹木などを宿主とする
✕本種と異なり分生子の頂端付属糸の先端が時に瘤状
NEW(新種)
Pestalotiopsis saprophyta
Maharachchikumbura & K.D. Hyde
語源…腐生の
📍中国雲南省昆明市昆明植物園 25.14073, 102.74038地図で開く ↗
比較 (4)
↗
○中国に分布する
○ITS+β-チューブリン+tef1、ITS、β-チューブリン、tef1に基づく分子系統解析で近縁
✕本種より分生子のサイズが小さい
✕本種より分生子の頂端付属糸が短い
✕ITS+β-チューブリン+tef1、ITS、β-チューブリン、tef1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○分生子のサイズが類似している
✕本種より分生子の幅が広い
✕本種より分生子の頂端付属糸が短い
↗
○分生子のサイズが類似している
✕本種より分生子の幅が広い
✕本種より分生子の頂端付属糸が短い
↗
○分生子のサイズが類似している
✕本種より分生子の幅が広い
✕本種より分生子の頂端付属糸が短い
NEW(新種)
Pestalotiopsis umberspora
Maharachchikumbura & K.D. Hyde
語源…琥珀色の胞子の(分生子の中央細胞の色から)
📍中国広西チワン族自治区十万大山 21.74902, 107.63461地図で開く ↗
比較 (1)
↗
○中国に分布する
○ITS+β-チューブリン+tef1、ITS、β-チューブリン、tef1に基づく分子系統解析で近縁
✕本種より分生子の幅が比較的狭い
✕ITS+β-チューブリン+tef1、ITS、β-チューブリン、tef1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
NEW(新種)
Pestalotiopsis unicolor
Maharachchikumbura & K.D. Hyde
語源…単色の(分生子の中央細胞が同色であるから)
📍中国湖南省宜章県莽山 24.98005, 112.80809地図で開く ↗
比較 (2)
↗
○分生子のサイズが類似している
✕本種より分生子の頂端付属糸が短い
↗
○分生子の幅が類似している
✕本種より分生子が短い
✕本種より分生子の頂端付属糸が短い
NEW(新種)
Pestalotiopsis verruculosa↗
Maharachchikumbura & K.D. Hyde
語源…小疣状の(分生子の中央細胞壁の表面性状から)
📍中国雲南省昆明市昆明植物園 25.14073, 102.74038地図で開く ↗
比較 (3)
↗
○形態的に類似している
✕本種より分生子のサイズが小さい
✕本種より分生子の頂端付属糸が短い
↗
○形態的に類似している
✕本種より分生子のサイズが小さい
✕本種より分生子の頂端付属糸が短い
↗
○形態的に類似している
✕本種より分生子の頂端付属糸が短い
その他掲載種(その他掲載種)
Pestalotiopsis adusta↗
(Ellis & Everhart) Steyaert
※本種のエピタイプ標本を指定した。
📍Fiji -16.61639, 176.81558地図で開く ↗
その他掲載種(その他掲載種)
Pestalotiopsis clavispora
(G.F. Atkinson) Steyaert
※本種のエピタイプ標本を指定した。
📍中国広西チワン族自治区十万大山 21.74902, 107.63461地図で開く ↗
その他掲載種(その他掲載種)
Pestalotiopsis foedans
(Saccardo & Ellis) Steyaert
※本種のエピタイプ標本を指定した。
📍中国海南省万寧市興隆 18.75624, 110.19168地図で開く ↗
比較 (1)
↗
○中国に分布する
○ITS+β-チューブリン+tef1、ITS、β-チューブリン、tef1に基づく分子系統解析で近縁
✕本種より分生子のサイズが大きい
✕本種より分生子の頂端付属糸が長い
✕ITS+β-チューブリン+tef1、ITS、β-チューブリン、tef1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
その他掲載種(その他掲載種)
Pestalotiopsis jesteri
Strobel, J.Yi Li, E.J. Ford & W.M. Hess
比較 (1)
↗
○形態的に類似している(同種の可能性がある)
その他掲載種(その他掲載種)
Pestalotiopsis trachicarpicola
Y.M. Zhang & K.D. Hyde
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病害/疾患またはその関連事項