2024年6月26日 (仮訳)南アフリカの木製の電柱から分離されたPaecilomyces属1新種 Visagie, CM. et al. 2024. A new Paecilomyces from wooden utility poles in South Africa. Fungal Systematics and Evolution. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/wfbi/fuse/pre-prints/content-f10_fuse_vol13_art10 [Accessed June 26, 2024] 【R3-11828】2024/6/26投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 南アフリカにおいて木製の電柱から分離された菌を検討し、Paecilomyces lignorumとして新種記載した。 本種は近縁種とは分生子の長さやコロニーの生長速度が異なっていた。 また、ITSおよびβチューブリン配列を基に、本新種以外にも4種を同定した。 South Africa, Kwazulu-Natal Province, Pietermaritzburg (新種) Paecilomyces lignorum Visagie, Cruywagen & Duong 語源…材の 【よく似た種との区別】 Paecilomyces brunneolus BenA+CaM+RPB2+RPB1+Cct8+Tsr1および3132シングルコピー遺伝子に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子が短い 本種よりMEA培地での生長が速い BenA+CaM+RPB2+RPB1+Cct8+Tsr1および3132シングルコピー遺伝子に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Paecilomyces paravariotii BenA+CaM+RPB2+RPB1+Cct8+Tsr1および3132シングルコピー遺伝子に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子が短い 本種よりMEA培地での生長が速い BenA+CaM+RPB2+RPB1+Cct8+Tsr1および3132シングルコピー遺伝子に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Paecilomyces variotii BenA+CaM+RPB2+RPB1+Cct8+Tsr1および3132シングルコピー遺伝子に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子が短い 本種よりMEA培地での生長が速い BenA+CaM+RPB2+RPB1+Cct8+Tsr1および3132シングルコピー遺伝子に基づく分子系統解析で明瞭に区別される