2015年2月17日 (仮訳)インドの西ガーツ地方南部、アナイマライ丘陵におけるHygrocybe calyptriformisの新記録 Govindaraj, R. et al., 2014. A New record of Hygrocybe calyptriformis (Berk. & Broome) Fayod (Agaricales: Hygrophoraceae) from Anaimalai Hills, Southern Western Ghats of India. Journal of Academia and Industrial Research. …. Available at: http://jairjp.com/NOVEMBER 2014/05 RAMAR.pdf [Accessed February 16, 2015]. 【R3-01564】2015/02/17投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ヨーロッパで保全対象として重視されるHygrocybe calyptriformisをインド新産種として報告した。 本種は熱帯雨林の茶畑において、カエンボクおよびチャノキの樹下のコケの生えた土壌に叢生していた。 本種の子実体原基から成熟するまでの全段階の肉眼的形質を記録した。 (インド新産種) Hygrocybe calyptriformis (Berk. & Broome) Fayod 【よく似た種との区別】 Hygrocybe autoconica インドに分布する 肉眼的形質にあまり違いがない 傘が円錐形 柄が中空 顕微鏡的形質にあまり違いがない 本種と異なり傘が帯桃色ではなく黄金色~赤色 本種と異なり傘に湿時粘性を有する 本種と異なり襞が上生~狭い湾生ではなくほぼ離生 本種と異なり柄が黄金色~赤色 本種と異なり柄に条線を有する 本種と異なり柄がしばしばねじれる