2016年11月19日 (仮訳)日本新産種、Leucocintractia scleriae Denchev, TT., Masaki, T. & Denchev, CM., 2015. A new record of Leucocintractia scleriae (Anthracoideaceae) from Japan. Mycobiota. Available at: http://www.cabdirect.org/abstracts/20163079908.html [Accessed November 19, 2016]. 【R3-03491】2016/11/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 日本新産種として黒穂菌の一種、Leucocintractia scleriaeを報告した。 本種は沖縄県名護公園においてヤエヤマアブラガヤに発生していた。 従来日本からはカヤツリグサ属植物を宿主とする7属の黒穂菌が知られていたが、Leucocintractia属の報告は初となった。 (日本新産種) Leucocintractia scleriae (DC.) M. Piepenbr., Begerow & Oberw. 【よく似た種との区別】 Leucocintractia leucoderma 本種と異なり胞子堆が全ての花序柄を取り囲むのではなく稈を取り囲む Leucocintractia portus-argenti 本種と異なり胞子堆が全ての花序柄を取り囲むのではなく稈を取り囲む Leucocintractia pachyderma 本種より黒穂胞子のサイズが大きい 本種より黒穂胞子が厚壁