2023年10月25日 (仮訳)Inosperma属1新種および西アフリカ新産種I. afromelliolens Aïgnon, HL. et al. 2023. A new species of Inosperma, and first record of I. afromelliolens (Inocybaceae, Fungi) from West Africa. PLOS ONE. Available at: https://doi.org/10.1371/journal.pone.0290894 [Accessed October 25, 2023] 【R3-11094】2023/10/25投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ベナンの森林で採集された菌を検討し、Inosperma macrocarpaとして新種記載した。 また、西アフリカ新産種としてI. afromelliolensを報告した。 両種はムスカリンを含んでいないことが明らかになった。 Benin, Atacora Province, Boukombe´ Region, Koussoucoingou (新種) Inosperma macrocarpa Aïgnon & Yorou 語源…大きな果実の(子実体のサイズから) 【よく似た種との区別】 Inosperma cookei(キヌハダトマヤタケ) ITS+nrLSU+RPB1+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりベナンではなくスウェーデンなどに分布する 本種と傘のサイズが異なる ITS+nrLSU+RPB1+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Inosperma erubescens 傘のサイズが類似している 本種と異なりムスカリンを含まないのではなく含む (ベナン新産種) Inosperma afromelliolens Eyssart. & Buyck