2023年8月22日 (仮訳)ヒトに表在性感染症を引き起こす新種Phialophora europaea de Hoog, GS. et al. 2000. A new species, Phialophora europaea, causing superficial infections in humans. Mycoses. Available at: https://wi.knaw.nl/images/ResearchGroups/Publications/2000Hoog0001.pdf [Accessed August 22, 2023] 【R3-10902】2023/8/22投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ オランダ、ドイツ、フランスにおいて患者の皮膚や爪から分離された菌を検討し、Phialophora europaeaとして新種記載した。 本種はフィアライドにカラレットを有し、メリビオースを資化不能であることなどで特徴づけられた。 本種と類似種を含む検索表を掲載した。 Dordrecht, The Netherland (新種) Phialophora europaea de Hoog, Mayser & Haase 語源…ヨーロッパの 【よく似た種との区別】 Phialophora reptans ヒトから分離される フィアライドが散在する 厚壁胞子を欠く ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりカラレットが菌糸細胞からほぼ直接生じるのではなくほぼ常にフィアライドから生じる 本種よりカラレットの丈が低い ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される