(仮訳)インド、マハーラーシュトラ州産のGraphis属追加種
Chitale, G., Makhija, U. & Sharma, B.O. 2011. Additional species of Graphis from Maharashtra, India. Mycotaxon 115: 469–480. Available at: https://biostor.org/reference/285712 [Accessed July 31, 2026] 【R3-14127】2026/7/31投稿

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3行まとめ

インド、マハーラーシュトラ州から石垣状子嚢胞子を形成するGraphis属9種を報告した。
そのうちG. maharashtranaG. elevativerrucosaを新種、G. panhalensisを新組み合わせとした。
G. galactodermaG. parilisをインド新産種、G. platycarpaG. subductaをマハーラーシュトラ州新産種として報告し、全種の検索表を掲載した。
India, Maharashtra, Sindhudurg District, Amboli

(新種)

Graphis elevativerrucosa Chitale, Makhija & B.O. Sharma
語源…隆起した疣状の(地衣体の形状から)
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【よく似た種との区別】
Graphis bilabiata
南アジアに分布する
本種と異なりインドではなくスリランカなどに分布する
本種よりリレラが短い
本種と異なりリレラが無柄である
本種と異なりリレラが地衣体の疣に埋生するという特徴を欠く
本種と地衣成分が異なる
Graphis streblocarpa(ヤマトシロミモジゴケ)
リレラが埋生~突出する
子嚢胞子が大型である
子嚢胞子が石垣状
本種と異なり子器が地衣体の疣に顕著に埋生する
本種と異なり子嚢が1-2胞子性である
本種と異なり子嚢胞子の幅が狭い
India, Maharashtra, Sindhudurg District, on the way to Ajra from Amboli

(新種)

Graphis maharashtrana Chitale, Makhija & B.O. Sharma
語源…マハーラーシュトラの
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【よく似た種との区別】
Graphis neoelongata
本種と異なりリレラが非常に長い
本種と異なりリレラが放射状に分枝する
本種と異なり地衣成分としてスチクチン酸とノルスチクチン酸を含む
Graphis panhalensis
インドに分布する
形態的に類似している
地衣成分としてスチクチン酸を含む
本種と異なり果殻の頂部が炭化する
本種より子嚢胞子が短い
本種と異なり地衣成分としてスチクチン酸のみを含む
本種と異なり地衣成分としてコンスチクチン酸、ヒポサラジン酸を欠く
Graphis insulana
インドに分布する
果殻の側面が炭化する
子嚢胞子が石垣状
本種と異なり子器が埋生~半突出ではなく埋生~僅かに突出する
本種より子器の最大長が長い
本種と異なり果殻に条線を有するのではなく欠く
本種より子嚢胞子のサイズが大きい
本種と異なり地衣成分としてノルスチクチン酸を含む
本種と異なり地衣成分としてコンスチクチン酸、スチクチン酸、ヒポサラジン酸を欠く

(インド新産種)

Graphis galactoderma (Zahlbr.) Lücking
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【よく似た種との区別】
Graphis subducta
インドに分布する
果殻に条線を有する
果殻頂部が炭化する
子嚢胞子が石垣状
地衣成分としてスチクチン酸、コンスチクチン酸を含む
本種と異なり子器が半突出~突出ではなく突出する
本種より子器が短い
本種と異なり子器が分枝しないか分枝するのではなく分枝しないか稀に分枝し3放射状で屈曲する
本種と異なり果殻の条線が1-4本ではなく3-4本である
本種より子嚢胞子のサイズが小さい
本種と異なり地衣成分としてノルスチクチン酸を欠く

(その他掲載種)

Graphis insulana (Müll. Arg.) Lücking & Sipman
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【よく似た種との区別】
Graphis maharashtrana
インドに分布する
果殻の側面が炭化する
子嚢胞子が石垣状
本種と異なり子器が埋生~僅かに突出するのではなく埋生~半突出
本種より子器の最大長が短い
本種と異なり果殻に条線を欠くのではなく有する
本種より子嚢胞子のサイズが小さい
本種と異なり地衣成分としてコンスチクチン酸、スチクチン酸、ヒポサラジン酸を含む
本種と異なり地衣成分としてノルスチクチン酸を欠く

(新組み合わせ)

Graphis panhalensis (Patw. & C.R. Kulk.) Chitale, Makhija & B.O. Sharma
旧名:Graphina panhalensis Patw. & C.R. Kulk.
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【よく似た種との区別】
Graphis maharashtrana
インドに分布する
形態的に類似している
本種と異なり果殻の頂部が炭化するという特徴を欠く
本種より子嚢胞子が長い
本種と異なり地衣成分としてスチクチン酸のみを含むという特徴を欠く
Graphis parilis
インドに分布する
果殻に条線を有する
果殻頂部が炭化する
子嚢胞子のサイズの範囲が重なる
子嚢胞子が石垣状
地衣成分としてスチクチン酸を含む
本種と異なり子器が突出するのではなく完全に埋生する
本種より子器が長い
本種と異なり子器が黒色ではなく地衣体と同色
本種と異なり果殻の条線が4-5本ではなく3-8本である
本種より子嚢胞子の最大サイズが大きい

(インド新産種)

Graphis parilis Kremp.
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【よく似た種との区別】
Graphis panhalensis
インドに分布する
果殻に条線を有する
果殻頂部が炭化する
子嚢胞子のサイズの範囲が重なる
子嚢胞子が石垣状
地衣成分としてスチクチン酸を含む
本種と異なり子器が完全に埋生するのではなく突出する
本種より子器が短い
本種と異なり子器が地衣体と同色ではなく黒色
本種と異なり果殻の条線が3-8本ではなく4-5本である
本種より子嚢胞子の最大サイズが小さい

(マハーラーシュトラ州新産種)

Graphis platycarpa Eschw.
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【よく似た種との区別】
Graphis glaucorufa
本種と異なり子嚢が8胞子性ではなく単胞子性である

(マハーラーシュトラ州新産種)

Graphis subducta Vain.
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