2020年6月20日 (仮訳)中国産Chromosereae連への新属Sinohygrocybe、新産種Gloioxanthomyces nitidusを含む追加 Wang, C-Q. et al., 2018. Additions to tribe Chromosereae (Basidiomycota, Hygrophoraceae) from China, including Sinohygrocybe gen. nov. and a first report of Gloioxanthomyces nitidus. MycoKeys. Available at: https://mycokeys.pensoft.net/articles.php?id=25427 [Accessed June 20, 2020] 【R3-07427】2020/6/20投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国の四川省および湖南省から新属新種Sinohygrocybe tomentosipesを記載した。 本属は襞が湾生~やや垂生または短く垂生し比較的疎、柄が類白色綿毛状、担子胞子が卵状~楕円形であることなどで特徴づけられた。 また、吉林省からGloioxanthomyces nitidusを中国新産種として報告した。 中国四川省攀枝花市塩辺県格薩拉彝族郷 (新種) Sinohygrocybe tomentosipes C.Q. Wang, Ming Zhang & T.H. Li 語源…(属名)中国のHygrocybe属/(種小名)綿毛状の柄の (中国新産種) Gloioxanthomyces nitidus (Berk. & M.A. Curtis) Lodge, Vizzini, Ercole & Boertm. ヒメツキミタケ 【よく似た種との区別】 Gloioxanthomyces vitellinus ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種より担子器が長い 本種より担子胞子の幅が広い ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される