Chaetomium属の改訂およびイタリア新産の糞生菌の記載
Doveri, F. 2008. Aggiornamento sul genere Chaetomium con descrizione di alcune specie coprofile, nuove per l’Italia. Pagine di Micologia. Available at: https://www.researchgate.net/publication/259495497 [Accessed November 9, 2025]
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。
3行まとめ
- イタリア新産種としてChaetomium属の糞生菌6種を報告し、詳細な記載文を掲載した。
- また、イタリア産の全19分類群について、カラー写真と二分式検索表を提供し、過去に報告した種の追加データを更新した。
- さらにvon Arx et al. (1986) の検索表を、近年発表された新種を含めて改訂した。
掲載種 (19)
REC(イタリア新産種)
Chaetomium carinthiacum
比較 (1)
イタリアに分布する
子嚢の形状が類似している
子嚢胞子の形状が類似している
子嚢胞子の発芽孔が僅かに偏心生
頂毛に2型がある
殻壁の構造が類似している
本種より子嚢胞子のサイズが僅かに大きい
本種と異なり子嚢胞子の両端がしばしば嘴状
本種より子嚢胞子のQ値が小さい
本種と異なり頂毛が弓状ではなく直立する
REC(イタリア新産種)
Chaetomium gangligerum
比較 (1)
イタリアに分布する
本種より子嚢胞子が長い
本種より子嚢胞子の幅が常に狭い
本種と異なり子嚢胞子が紡錘形でしばしば非対称形であり、両端がより尖る
本種より子嚢胞子のQ値が大きい
REC(イタリア新産種)
Chaetomium homopilatum
比較 (1)
子嚢果がアンプル形
厚膜胞子を形成する
剛毛状の毛を有する
本種より子嚢殻のサイズが小さい
本種より子嚢胞子のサイズが大きい
本種より毛が明色
本種と異なり毛表面が小疣状でない
本種ほど頂毛が密でない
REC(イタリア新産種)
Chaetomium spinosum
REC(イタリア新産種)
Chaetomium subaffine
REC(イタリア新産種)
Chaetomium variostiolatum
その他掲載種(その他掲載種)
Chaetomium cuniculorum
比較 (1)
イタリアに分布する
子嚢の形状が類似している
子嚢胞子の形状が類似している
子嚢胞子の発芽孔が僅かに偏心生
頂毛に2型がある
殻壁の構造が類似している
本種より子嚢胞子のサイズが僅かに小さい
本種と異なり子嚢胞子の両端がしばしば嘴状という特徴を欠く
本種より子嚢胞子のQ値が大きい
本種と異なり頂毛が直立するのではなく弓状
その他掲載種(その他掲載種)
Chaetomium funicola
比較 (1)
イタリアに分布する
本種と異なり子嚢胞子の両側面が扁平という特徴を欠く
本種と異なり毛に剛毛状で非分枝のものと二叉分岐するものがあるという特徴を欠く
その他掲載種(その他掲載種)
Chaetomium fusisporum
比較 (1)
イタリアに分布する
本種より子嚢胞子が短い
本種より子嚢胞子の幅が常に広い
本種と異なり子嚢胞子が紡錘形でしばしば非対称形であり、両端がより尖るという特徴を欠く
本種より子嚢胞子のQ値が小さい
その他掲載種(その他掲載種)
Chaetomium globosum↗
比較 (1)
イタリアに分布する
本種より子嚢胞子のサイズが僅かに大きい
本種と異なり頂毛が通常コイル状ではなく波状または屈曲状
本種と異なりヘテロタリックである
本種と異なり黄緑色の滲出物を生じるという特徴を欠く