2020年12月28日 (仮訳)Allelochaeta属:着色の喪失と獲得 Crous, PW. et al., 2018. Allelochaeta (Sporocadaceae): pigmentation lost and gained. Fungal Systematics and Evolution. Available at: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7225576/ [Accessed December 28, 2020] 【R3-08000】2020/12/28投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Seimatosporium属およびシノニムのAllelochaeta、Diploceras、およびVermisporium属を分子系統解析により再検討し、同属が側系統群であることを示した。 分生子の着色はAllelochaeta属菌の進化の過程で、いくつかのサブクレードにおいて数回喪失あるいは獲得された形質であることが示唆された。 Allelochaeta属を復活させた上で25新種を記載、15新組み合わせを提唱し、10の新規エピタイプを指定した。 Australia, New South Wales, Euabalong (新種) Allelochaeta euabalongensis Crous 語源…ユーアバロング産の Australia, South Australia, Kangaroo Island, Ravine des Casours Walk (新種) Allelochaeta flexuosa Crous 語源…屈曲状の(分生子頂部の細胞の形状から) Australia, Victoria, Rushworth (新種) Allelochaeta melaleucae Crous 語源…コバノブラシノキ属の 【よく似た種との区別】 Allelochaeta dilophospora オーストラリアに分布する 同じコバノブラシノキ属植物に生じる ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子のサイズが大きい 本種と異なり分生子の付属糸が分枝しないのではなく分枝する ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta paramelaleucae オーストラリアに分布する 同じコバノブラシノキ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子が長い 本種と異なり分生子が屈曲状 本種と異なり分生子の隔壁数が(3–)4ではなく4 ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される New Zealand, Auckland, Warkworth, Kaipara coast road (新種) Allelochaeta minor Crous 語源…小さな(分生子のサイズから) 【よく似た種との区別】 Allelochaeta eucalypti オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子のサイズがずっと大きい 本種と異なり分生子が無色でない ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される South Africa, Mpumalanga, Sabie, Sabie Forest Station (新種) Allelochaeta neoacuta Crous 語源…新しいAllelochaeta acuta(形態的に類似することから) 【よく似た種との区別】 Allelochaeta eucalypti オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり分生子が無色でない 本種と異なり分生子頂部に明確な付属糸を有する ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta acuta オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子が長い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Australia, South Australia, Kangaroo Island, Ravine des Casours Walk (新種) Allelochaeta neocylindrospora Crous 語源…新しいAllelochaeta cylindrospora(形態的に類似することから) 【よく似た種との区別】 Allelochaeta paracylindrospora オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子のサイズが小さい ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta cylindrospora オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子の幅が狭い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Australia, Queensland, Slaughter Falls (新種) Allelochaeta neodilophospora Crous 語源…新しいAllelochaeta dilophospora(形態的に類似することから) 【よく似た種との区別】 Allelochaeta dilophospora オーストラリアに分布する 同じフトモモ科植物を宿主とする 分生子のサイズの範囲が重なる ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりブラシノキ属ではなくコバノブラシノキ属、カバノキ属植物などを宿主とする 本種と異なり分生子の隔壁数が3ではなく4(-5) ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Australia, Western Australia, Gerby (新種) Allelochaeta neofalcata Crous 語源…新しいAllelochaeta falcata(形態的に類似することから) 【よく似た種との区別】 Allelochaeta falcata オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子の平均長が短い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta pseudofalcata オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子の平均長が短い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Australia, Tasmania, Rosenberg (新種) Allelochaeta neoorbicularis Crous 語源…新しいAllelochaeta orbicularis(形態的に類似することから) 【よく似た種との区別】 Allelochaeta orbicularis オーストラリアに分布する 同じフトモモ科植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりユーカリ属ではなくCorymbia属植物などを宿主とする 本種より分生子が長い 本種と異なり分生子頂部の付属糸が先細りになるのではなくより円筒形 本種より分生子基部の付属糸の幅が広い 本種と異なり分生子基部の付属糸頂部が僅かに膨大する ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta paraorbicularis オセアニアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりオーストラリアではなくニュージーランドなどに分布する 本種より分生子が僅かに短い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Australia, Tasmania, Lovershill (新種) Allelochaeta neowalkeri Crous 語源…新しいAllelochaeta walkeri(形態的に類似することから) Australia, South Australia, Cape Jervis (新種) Allelochaeta obliquae Crous 語源…Eucalyptus obliqua(宿主)の 【よく似た種との区別】 Allelochaeta acuta オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と分生子のサイズが異なる 本種と分生子頂部の形状が異なる 本種と分生子基部の付属糸の形態が異なる ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta walkeri オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と分生子のサイズが異なる 本種と分生子頂部の形状が異なる 本種と分生子基部の付属糸の形態が異なる ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta sparsifoliae オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする 分生子の形態が類似している ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Australia, South Australia, Cape Jervis (新種) Allelochaeta paracylindrospora Crous 語源…para+Allelochaeta cylindrospora(形態的に類似することから) 【よく似た種との区別】 Allelochaeta cylindrospora オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子が長い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta neocylindrospora オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子のサイズが大きい ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Australia, Victoria, Bairnsdale (新種) Allelochaeta paraelegans Crous 語源…para+Allelochaeta elegans(形態的に類似することから) 【よく似た種との区別】 Allelochaeta elegans オーストラリアに分布する 同じコバノブラシノキ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子の隔壁数が(1–)3(–4)ではなく4 ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta pseudoelegans オーストラリアに分布する 同じコバノブラシノキ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子のサイズが大きい 本種と異なり分生子の隔壁数が(1–)3(–4)ではなく3(–4) ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Australia, Western Australia, Wandoo National Park (新種) Allelochaeta parafalcata Crous 語源…para+Allelochaeta falcata(形態的に類似することから) 【よく似た種との区別】 Allelochaeta falcata オーストラリアに分布する 同じフトモモ科植物を宿主とする 本種と異なりCorymbia属ではなくユーカリ属植物などを宿主とする 本種より分生子がやや短い 本種より分生子の幅がやや広い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta pseudofalcata オーストラリアに分布する 同じフトモモ科植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりCorymbia属ではなくユーカリ属植物を宿主とする 本種より分生子の平均長が短い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Australia, Victoria, Wyperfeld National Park (新種) Allelochaeta paraleptospermi Crous 語源…para+Allelochaeta leptospermi(形態的に類似することから) 【よく似た種との区別】 Allelochaeta leptospermi 本種より分生子が短い Australia, Western Australia, Williams, Williams Nature Reserve (新種) Allelochaeta paramelaleucae Crous 語源…para+Allelochaeta melaleucae 【よく似た種との区別】 Allelochaeta melaleucae オーストラリアに分布する 同じコバノブラシノキ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子が短い 本種と異なり分生子が屈曲状でない 本種と異なり分生子の隔壁数が4ではなく(3–)4 ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される New Zealand, Auckland, Warkworth, Kaipara coast road (新種) Allelochaeta paraorbicularis Crous 語源…para+Allelochaeta orbicularis 【よく似た種との区別】 Allelochaeta orbicularis オセアニアに分布する 同じフトモモ科植物を宿主とする 分生子の形状が類似している ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりニュージーランドではなくオーストラリアなどに分布する 本種と異なりユーカリ属ではなくCorymbia属植物などを宿主とする 本種より分生子が長い 本種と異なり分生子頂部の細胞が隔壁部分から頂部にかけて急に先細りになるという特徴を欠く ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta neoorbicularis オセアニアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりニュージーランドではなくオーストラリアなどに分布する 本種より分生子が僅かに長い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Australia, Western Australia, Cape Riche, Wellstead (新種) Allelochaeta polycarpae Crous 語源…Eucalyptus polycarpa(宿主)の Australia, Tasmania, Lovershill (新種) Allelochaeta pseudoacuta Crous 語源…偽の+Allelochaeta acuta 【よく似た種との区別】 Allelochaeta acuta オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子が短い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Australia, Victoria, Phillip Island, Conservation Hill (新種) Allelochaeta pseudoelegans Crous 語源…偽の+Allelochaeta elegans 【よく似た種との区別】 Vermisporium pseudoelegans 形態的に類似している 本種より分生子がずっと長い Allelochaeta paraelegans オーストラリアに分布する 同じコバノブラシノキ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子の隔壁数が3(–4)ではなく(1–)3(–4) ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Australia, Queensland, Mt. Crosby (新種) Allelochaeta pseudofalcata Crous 語源…偽の+Allelochaeta falcata 【よく似た種との区別】 Allelochaeta neofalcata オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子の平均長が長い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta parafalcata オーストラリアに分布する 同じフトモモ科植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりユーカリ属ではなくCorymbia属植物を宿主とする 本種より分生子の平均長が長い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta falcata オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子の平均長が短い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Australia, Tasmania, Tasman Peninsula (新種) Allelochaeta pseudoobtusa Crous 語源…偽の+Allelochaeta obtusa 【よく似た種との区別】 Allelochaeta obtusa 分生子の形態が類似している 本種より分生子が長い Australia, South Australia, Kangaroo Island, Seal Bay (新種) Allelochaeta pseudosamuelii Crous 語源…偽の+Allelochaeta samuelii 【よく似た種との区別】 Allelochaeta samuelii オーストラリアに分布する 同じフトモモ科植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりコバノブラシノキ属ではなくユーカリ属植物などを宿主とする 本種より分生子が僅かに長い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Australia, Queensland (新種) Allelochaeta pseudowalkeri Crous 語源…偽の+Allelochaeta walkeri 【よく似た種との区別】 Allelochaeta walkeri オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする 分生子の形状が類似している ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子が長い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Australia, New South Wales, Wyong (新種) Allelochaeta sparsifoliae Crous 語源…Eucalyptus sparsifolia(宿主)の 【よく似た種との区別】 Allelochaeta obliquae オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする 分生子の形態が類似している ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta walkeri オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする 分生子の形態が類似している ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Victoria, Woorndoo (新組み合わせ) Allelochaeta acuta (H.J. Swart & M.A. Will.) Crous 旧名:Seimatosporium acutum (H.J. Swart & M.A. Will.) P.A. Barber & Crous (基礎異名はVermisporium acutum H.J. Swart & M.A. Will.) ※本種のエピタイプ標本を指定した。 【よく似た種との区別】 Allelochaeta cylindrospora オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする 分生子の形態が類似している ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり分生子が完全に無色という特徴を欠く 本種と異なり分生子頂部に付属糸を有する ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta eucalypti オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり分生子が完全に無色という特徴を欠く 本種と異なり分生子頂部に付属糸を有する ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta neoacuta オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子が短い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta obliquae オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と分生子のサイズが異なる 本種と分生子頂部の形状が異なる 本種と分生子基部の付属糸の形態が異なる ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta pseudoacuta オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子が長い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta prbicularis オーストラリアに分布する 同じフトモモ科植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり分生子の中位の細胞の長さがやや同等 ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される New South Wales, Northern Tablelands, 7.5 km E of Nundle on road to Hanging Rock (c. 100 m E of Hanging Rock track turnoff) (新組み合わせ) Allelochaeta biseptata (H.J. Swart & M.A. Will.) Crous 旧名:Seimatosporium biseptatum (H.J. Swart & M.A. Will.) P.A. Barber & Crous (基礎異名はVermisporium biseptatum H.J. Swart & M.A. Will.) ※本種のエピタイプ標本を指定した。 (新組み合わせ) Allelochaeta brevicentra (H.J. Swart & M.A. Will.) Crous 旧名:Seimatosporium brevicentrum (H.J. Swart & M.A. Will.) Barber & Crous (基礎異名はVermisporium brevicentrum H.J. Swart & M.A. Will.) 【よく似た種との区別】 Allelochaeta samuelii オーストラリアに分布する 同じフトモモ科植物を宿主とする 分生子の頂部の細胞が最も長く、中位の細胞が頂部および基部の細胞よりずっと短い Victoria, Djerriwarrh Creek (新組み合わせ) Allelochaeta cylindrospora (H.J. Swart) Crous 旧名:Seimatosporium cylindrosporum H.J. Swart (基礎異名はVermisporium cylindrosporum (H.J. Swart) Nag Raj) ※本種のエピタイプ標本を指定した。 【よく似た種との区別】 Allelochaeta acuta オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする 分生子の形態が類似している ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり分生子が完全に無色 本種と異なり分生子頂部に付属糸を欠く ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta falcata オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり分生子の基部から2番目の細胞の長さが基部の細胞よりも約10%長いのではなく常に20%以上長い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta eucalypti オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする 分生子が着色する ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり分生子の基部から2番目の細胞の長さが基部の細胞よりも約10%長いのではなく常に20%以上長い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta neocylindrospora オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子の幅が広い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta paracylindrospora オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子が短い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Victoria, Waratah Bay/map] <h1>(新組み合わせ)</h1> <p><em><span style="font-size: x-large;"><a href="http://mycoscouter.coolblog.jp/daikinrin/(和名データなし)-Allelochaeta-dilophospora" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Allelochaeta dilophospora</a></span></em> (Cooke) Crous<br /> 旧名:<i>Seimatosporium dilophosporum</i> (Cooke) B. Sutton<br /> (基礎異名は<i>Hyaloceras dilophosporum</i> Cooke)<br /> ※本種のエピタイプ標本を指定した。<br /> <a href="http://www.mycobank.org/Biolomics.aspx?Table=Mycobank&MycoBankNr_=827142"><img src="http://mycoscouter.coolblog.jp/daikinrin/wp-content/uploads/2013/11/mycobank_logo.png" alt="mycobank_logo" width="163" height="39" /></a><a href="http://www.indexfungorum.org/names/namesrecord.asp?RecordID=827142"><img src="http://mycoscouter.coolblog.jp/daikinrin/wp-content/uploads/2013/11/Species_Fungorum.png" alt="Species_Fungorum" width="53" height="54" /></a></p> <div class="panel panel-default"> <table class="table table-striped table-bordered" style="width: 100%;"> <thead> <tr> <th style="text-align: center;" colspan="2" bgcolor="#8b0000"><span style="color: #ffffff; font-size: medium;">【よく似た種との区別】</span></th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align: center;" colspan="2" bgcolor="#fff0f5"><a href="http://mycoscouter.coolblog.jp/daikinrin/(和名データなし)-Allelochaeta-melaleucae" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><strong> <em>Allelochaeta melaleucae</em></strong></a></td> </tr> <tr style="height: 10px;"> <td style="width: 5.53%; text-align: center;"><strong><img src="http://mycoscouter.coolblog.jp/daikinrin/wp-content/uploads/2013/11/maru.gif" width="20" height="20" /></strong></td> <td style="height: 10px; width: 100%; font-size: 10pt;"><strong>オーストラリアに分布する</strong></td> </tr> <tr style="height: 10px;"> <td style="width: 5.53%; text-align: center;"><strong><img src="http://mycoscouter.coolblog.jp/daikinrin/wp-content/uploads/2013/11/maru.gif" width="20" height="20" /></strong></td> <td style="height: 10px; width: 100%; font-size: 10pt;"><strong>同じコバノブラシノキ属植物に生じる</strong></td> </tr> <tr style="height: 10px;"> <td style="width: 5.53%; text-align: center;"><strong><img src="http://mycoscouter.coolblog.jp/daikinrin/wp-content/uploads/2013/11/maru.gif" width="20" height="20" /></strong></td> <td style="height: 10px; width: 100%; font-size: 10pt;"><strong>ITS+nrLSU+<i>rpb2</i>+<i>tef1</i>+<i>tub2</i>に基づく分子系統解析で近縁</strong></td> </tr> <tr style="height: 10px;"> <td style="width: 5.53%; text-align: center;"><strong><img src="http://mycoscouter.coolblog.jp/daikinrin/wp-content/uploads/2013/11/batsu.gif" width="20" height="20" /></strong></td> <td style="height: 10px; width: 100%; font-size: 10pt;"><strong>本種より分生子のサイズが小さい</strong></td> </tr> <tr style="height: 10px;"> <td style="width: 5.53%; text-align: center;"><strong><img src="http://mycoscouter.coolblog.jp/daikinrin/wp-content/uploads/2013/11/batsu.gif" width="20" height="20" /></strong></td> <td style="height: 10px; width: 100%; font-size: 10pt;"><strong>本種と異なり分生子の付属糸が分枝するのではなく分枝しない</strong></td> </tr> <tr style="height: 10px;"> <td style="width: 5.53%; text-align: center;"><strong><img src="http://mycoscouter.coolblog.jp/daikinrin/wp-content/uploads/2013/11/batsu.gif" width="20" height="20" /></strong></td> <td style="height: 10px; width: 100%; font-size: 10pt;"><strong>ITS+nrLSU+<i>rpb2</i>+<i>tef1</i>+<i>tub2</i>に基づく分子系統解析で明瞭に区別される</strong></td> </tr> <tr> <td style="text-align: center;" colspan="2" bgcolor="#fff0f5"><a href="http://mycoscouter.coolblog.jp/daikinrin/(和名データなし)-Allelochaeta-neodilophospora" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><strong> <em>Allelochaeta neodilophospora</em></strong></a></td> </tr> <tr style="height: 10px;"> <td style="width: 5.53%; text-align: center;"><strong><img src="http://mycoscouter.coolblog.jp/daikinrin/wp-content/uploads/2013/11/maru.gif" width="20" height="20" /></strong></td> <td style="height: 10px; width: 100%; font-size: 10pt;"><strong>オーストラリアに分布する</strong></td> </tr> <tr style="height: 10px;"> <td style="width: 5.53%; text-align: center;"><strong><img src="http://mycoscouter.coolblog.jp/daikinrin/wp-content/uploads/2013/11/maru.gif" width="20" height="20" /></strong></td> <td style="height: 10px; width: 100%; font-size: 10pt;"><strong>同じフトモモ科植物を宿主とする</strong></td> </tr> <tr style="height: 10px;"> <td style="width: 5.53%; text-align: center;"><strong><img src="http://mycoscouter.coolblog.jp/daikinrin/wp-content/uploads/2013/11/maru.gif" width="20" height="20" /></strong></td> <td style="height: 10px; width: 100%; font-size: 10pt;"><strong>分生子のサイズの範囲が重なる</strong></td> </tr> <tr style="height: 10px;"> <td style="width: 5.53%; text-align: center;"><strong><img src="http://mycoscouter.coolblog.jp/daikinrin/wp-content/uploads/2013/11/maru.gif" width="20" height="20" /></strong></td> <td style="height: 10px; width: 100%; font-size: 10pt;"><strong>ITS+nrLSU+<i>rpb2</i>+<i>tef1</i>+<i>tub2</i>に基づく分子系統解析で近縁</strong></td> </tr> <tr style="height: 10px;"> <td style="width: 5.53%; text-align: center;"><strong><img src="http://mycoscouter.coolblog.jp/daikinrin/wp-content/uploads/2013/11/batsu.gif" width="20" height="20" /></strong></td> <td style="height: 10px; width: 100%; font-size: 10pt;"><strong>本種と異なりコバノブラシノキ属、カバノキ属植物などではなくブラシノキ属を宿主とする</strong></td> </tr> <tr style="height: 10px;"> <td style="width: 5.53%; text-align: center;"><strong><img src="http://mycoscouter.coolblog.jp/daikinrin/wp-content/uploads/2013/11/batsu.gif" width="20" height="20" /></strong></td> <td style="height: 10px; width: 100%; font-size: 10pt;"><strong>本種と異なり分生子の隔壁数が4(-5)ではなく3</strong></td> </tr> <tr style="height: 10px;"> <td style="width: 5.53%; text-align: center;"><strong><img src="http://mycoscouter.coolblog.jp/daikinrin/wp-content/uploads/2013/11/batsu.gif" width="20" height="20" /></strong></td> <td style="height: 10px; width: 100%; font-size: 10pt;"><strong>ITS+nrLSU+<i>rpb2</i>+<i>tef1</i>+<i>tub2</i>に基づく分子系統解析で明瞭に区別される</strong></td> </tr> </tbody> </table> </div> <div class="simplemap"><div class="simplemap-content" data-breakpoint="480" data-lat="" data-lng="" data-zoom="3" data-addr="" data-infowindow="close" data-map-type-control="false" data-map-type-id="ROADMAP" style="width:100%;height:200px;">Djerriwarrh Creek, VIC, Australia</div></div>Australia, Victoria, Mallee, near Djerriwarrh Creek (新組み合わせ) Allelochaeta elegans (H.J. Swart) Crous 旧名:Discostroma elegans (H.J. Swart) Sivan. (基礎異名はSeimatosporium elegans H.J. Swart) ※本種のエピタイプ標本を指定した。 【よく似た種との区別】 Allelochaeta paraelegans オーストラリアに分布する 同じコバノブラシノキ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子のサイズが大きい 本種と異なり分生子の隔壁数が4ではなく(1–)3(–4) ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Tasmania, Lake St. Claire (新組み合わせ) Allelochaeta eucalypti (McAlpine) Crous 旧名:Vermisporium eucalypti (McAlpine) Nag Raj (基礎異名はCylindrosporium eucalypti McAlpine) ※本種のエピタイプ標本を指定した。 【よく似た種との区別】 Allelochaeta cylindrospora オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする 分生子が着色する ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり分生子の基部から2番目の細胞の長さが基部の細胞よりも常に20%以上長いのではなく約10%長い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta falcata オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする 分生子が着色する ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と分生子の全長が異なる 本種と分生子表面の疣の程度が異なる ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta verrucispora オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする 分生子が着色する Allelochaeta minor オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子のサイズがずっと小さい 本種と異なり分生子が無色 ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta neoacuta オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり分生子が無色 本種と異なり分生子頂部に明確な付属糸を欠く ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta acuta オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり分生子が完全に無色 本種と異なり分生子頂部に付属糸を欠く ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される New South Wales, Central Tablelands, ca. 200 metres WSW of ‘Coomber’ homestead, on Coomber property, ca. 8 km SW of Rylstone (新組み合わせ) Allelochaeta falcata (B. Sutton) Crous 旧名:Vermisporium falcatum (B. Sutton) Nag Raj (基礎異名はCryptostictis falcata B. Sutton) ※本種のエピタイプ標本を指定した。 【よく似た種との区別】 Allelochaeta neofalcata オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子の平均長が長い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta parafalcata オーストラリアに分布する 同じフトモモ科植物を宿主とする 本種と異なりユーカリ属ではなくCorymbia属植物などを宿主とする 本種より分生子がやや長い 本種より分生子の幅がやや狭い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta pseudofalcata オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子の平均長が長い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta cylindrospora オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり分生子の基部から2番目の細胞の長さが基部の細胞よりも常に20%以上長いのではなく約10%長い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta eucalypti オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする 分生子が着色する ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と分生子の全長が異なる 本種と分生子表面の疣の程度が異なる ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (新組み合わせ) Allelochaeta fusispora (H.J. Swart & D.A. Griffiths) Crous 旧名:Seimatosporium fusisporum H.J. Swart & D.A. Griffiths (新組み合わせ) Allelochaeta kriegeriana (Bres.) Crous 旧名:Diploceras kriegerianum (Bres.) Nag Raj (基礎異名はPestalotia kriegeriana Bres.) (新組み合わせ) Allelochaeta obtusa (H.J. Swart & M.A. Will.) Crous 旧名:Seimatosporium obtusum (H.J. Swart & M.A. Will.) Barber & Crous (基礎異名はVermisporium obtusum H.J. Swart & M.A. Will.) New South Wales, Australian Botanic Garden, Mount Annan (新組み合わせ) Allelochaeta orbicularis (Cooke) Crous 旧名:Seimatosporium orbiculare (Cooke) Barber & Crous (基礎異名はStagonospora orbicularis Cooke) 【よく似た種との区別】 Allelochaeta acuta オーストラリアに分布する 同じフトモモ科植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり分生子の中位の細胞の長さがやや同等という特徴を欠く ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta obtusa 本種と異なり分生子の中位の細胞の長さがやや同等という特徴を欠く 本種と異なり分生子頂部の付属糸先端が僅かに尖るという特徴を欠く 本種と異なり分生子基部の付属糸先端が僅かに尖るという特徴を欠く Allelochaeta neoorbicularis オーストラリアに分布する 同じフトモモ科植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりCorymbia属ではなくユーカリ属植物などを宿主とする 本種より分生子が短い 本種と異なり分生子頂部の付属糸がより円筒形ではなく先細りになる 本種より分生子基部の付属糸の幅が狭い 本種と異なり分生子基部の付属糸頂部が僅かに膨大するという特徴を欠く ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta paraorbicularis オセアニアに分布する 同じフトモモ科植物を宿主とする 分生子の形状が類似している ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりオーストラリアなどではなくニュージーランドに分布する 本種と異なりCorymbia属ではなくユーカリ属植物などを宿主とする 本種より分生子が短い 本種と異なり分生子頂部の細胞が隔壁部分から頂部にかけて急に先細りになる ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (新組み合わせ) Allelochaeta samuelii (Hansf.) Crous 旧名:Vermisporium samuelii (Hansf.) J.A. Simpson & Grgur. (基礎異名はCylindrosporium samuelii Hansf.) 【よく似た種との区別】 Allelochaeta brevicentra オーストラリアに分布する 同じフトモモ科植物を宿主とする 分生子の頂部の細胞が最も長く、中位の細胞が頂部および基部の細胞よりずっと短い Allelochaeta walkeri オーストラリアに分布する 同じフトモモ科植物を宿主とする 分生子の頂部の細胞が最も長く、中位の細胞が頂部および基部の細胞よりずっと短い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta pseudosamuelii オーストラリアに分布する 同じフトモモ科植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりユーカリ属ではなくコバノブラシノキ属植物などを宿主とする 本種より分生子が僅かに短い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (新組み合わせ) Allelochaeta verrucispora (Nag Raj) Crous 旧名:Seimatosporium verrucisporum (Nag Raj) Barber & Crous (基礎異名はVermisporium verrucisporum Nag Raj) 【よく似た種との区別】 Allelochaeta eucalypti オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする 分生子が着色する Victoria, Melbourne, ‘Lamatina’s Farm’ (新組み合わせ) Allelochaeta walkeri (H.J. Swart & M.A. Will.) Crous 旧名:Seimatosporium walkeri (H.J. Swart & M.A. Will.) Barber & Crous (基礎異名はVermisporium walkeri H.J. Swart & M.A. Will.) ※本種のエピタイプ標本を指定した。 【よく似た種との区別】 Allelochaeta samuelii オーストラリアに分布する 同じフトモモ科植物を宿主とする 分生子の頂部の細胞が最も長く、中位の細胞が頂部および基部の細胞よりずっと短い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta neowalkeri オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と分生子のサイズが異なる 本種と分生子頂部の形状が異なる 本種と分生子基部の付属糸の形態が異なる ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta pseudowalkeri オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする 分生子の形状が類似している ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子が短い ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Allelochaeta sparsifoliae オーストラリアに分布する 同じユーカリ属植物を宿主とする 分生子の形態が類似している ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 ITS+nrLSU+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される