(仮訳)ダイズの新規病原菌、Ascochyta sojina
Bedlan, G., 2014. Ascochyta sojina sp. nov., a new pathogen on Glycine max (L.) Merr.. Journal für Kulturpflanzen. Available at: http://www.cabdirect.org/abstracts/20143361753.html [Accessed July 18, 2015].
【R3-02021】2015/07/19投稿

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3行まとめ

オーストリアからダイズを宿主とする病原菌、Ascochyta sojinaを新種記載した。
本種は宿主の葉および茎に暗褐色の斑点を生じ、分生子殻を形成した。
本種は同属他種とは分生子殻の直径および分生子のサイズなどで区別された。
Austria, Upper Austria, Bad Wimsbach

(新種)

Ascochyta sojina Bedlan
語源…ダイズの
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Ascochyta pisi
ダイズ属植物を宿主とする
分生子殻の直径の範囲が重なる
分生子が無色
分生子に1隔壁を有する
本種と異なりインゲンマメ属、エンドウ属、ヒヨコマメ属植物を宿主とする
本種より分生子のサイズが大きい
Boeremia exigua
ダイズ属植物を宿主とする
分生子殻の直径の範囲が重なる
分生子のサイズの範囲が重なる
本種と異なりインゲンマメを宿主とする
本種と分生子のサイズの範囲が異なる
Ascochyta sojae
ダイズを宿主とする
分生子殻の直径の範囲が重なる
本種より分生子の幅が大きい
Phoma sojicola
ダイズを宿主とする
分生子殻の直径の範囲が重なる
分生子のサイズの範囲が重なる
本種と分生子のサイズの範囲が異なる