2018年6月3日 (仮訳)ギリシャ産の地下生菌の新種、Barssia hellenica Kaounas, V. et al., 2015. Barssia hellenica sp. nov. (Ascomycota, Pezizales), a new hypogeous species from Greece. Ascomycete.org. Available at: https://www.researchgate.net/publication/281811202_Barssia_hellenica_sp_nov_Ascomycota_Pezizales_a_new_hypogeous_species_from_Greece [Accessed June 2, 2018]. 【R3-05181】2018/6/3投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ギリシャにおいてAbies cephalonicaの樹下に発生した地下生菌の一種を検討し、Barssia hellenicaとして新種記載した。 本種は子嚢が不規則な棍棒形または広楕円形、子嚢胞子が卵状であることなどで特徴づけられた。 Barssia属の検索表を掲載した。 Greece, Mainalon Arkadia (新種) Barssia hellenica Kaounas, Agnello, P. Alvarado & Slavova 語源…ギリシャの 【よく似た種との区別】 Barssia maroccana 地中海地域に分布する nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりギリシャではなくモロッコなどに分布する 本種と異なりAbies cephalonicaではなくCedrus atlanticaなどと関係を持つ 本種と異なり子嚢胞子が卵状ではなく楕円形 nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される