2013年12月19日 (仮訳)カゲロウの脱皮殻から見出された日本新産種のBojamyces repens Sato, H., 2013. Bojamyces repens (Harpellales) from exuviae of mayfly, a new record from Japan. Mycoscience. Available at: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1340354012000319 [Accessed December 19, 2013]. 【R3-00162】2013/12/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 筑波山でトビイロカゲロウ属の脱皮殻からBojamyces repensが発見され、米国、スペインに次ぐ3番目の記録となった。 また、本報告は、日本における本属菌の初の記録となった。 本種の成熟したトリコスポアの細胞質中には「スポアボディ」が観察され、他のハルペラ目菌類と同様の感染戦略をとっていることが示唆された。 (日本新産種) Bojamyces repens Longcore 【よく似た種との区別】 Bojamyces olmecensis 本種と同じく水生昆虫を宿主とする 本種と同じく宿主の後腸あるいは脱皮殻に発生する 本種よりトリコスポアのサイズが小さい 本種と異なりトリコスポアのカラーに付属物を持つ Bojamyces tramsfuga 本種と同じく水生昆虫を宿主とする 本種と同じく宿主の後腸あるいは脱皮殻に発生する 本種よりトリコスポアのサイズが小さい 本種よりトリコスポアのカラーのサイズが小さい 本種と異なりトリコスポアのカラーに付属物を持つ