2026年8月6日 (仮訳)ボリビア・アンデス産の暗褐色の鱗片状地衣体を有するブラスティディア形成性地衣の新種、Caloplaca aptrootii Wilk, K. & Flakus, A. 2026. Caloplaca aptrootii (Teloschistaceae), a new blastidiate species with a dark-brown squamulose thallus from the Bolivian Andes. Plant and Fungal Systematics. Available at: https://pfsyst.botany.pl/-Caloplaca-aptrootii-Teloschistaceae-a-new-blastidiate-species-with-a-dark-brown,225969,0,2.html [Accessed August 6, 2026] 【R3-14145】2026/8/5投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ボリビアで採集された鱗片状地衣の一種を検討し、Caloplaca aptrootiiとして新種記載した。 本種は最も類似するC. chlorinaとは、地衣体がより厚い鱗片状であること、皮層が厚く、ネクラル上層が明瞭であること、子嚢胞子がより長いことなどが異なっていた。 また、ボリビア産の痂状ダイダイゴケ科地衣類の改訂版チェックリストを掲載し、Lacrima erythranthaの新組み合わせを提唱した。 Bolivia, Dept. La Paz, Prov. Camacho, near road Wila Kala-Huarina (新種) Caloplaca aptrootii Wilk & Flakus 語源…André Aptroot氏に献名(65歳の誕生日の記念) 【よく似た種との区別】 Caloplaca chlorina 南米に分布する 岩上のみに生息する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり地衣体が鱗片状ではなく小区画状である 本種より地衣体が薄い 本種と異なり地衣体がしばしば帯青色を呈する 本種と異なり粉霜を完全に欠く 本種と異なり子器がしばしば凹形である 本種と異なり子器縁部にブラスティディアを欠く 本種より子嚢胞子が短い 本種より皮層が薄い 本種と異なりネクラル上層が顕著でない ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Caloplaca hanneshertelii ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりボリビアではなくオーストラリアなどに分布する 本種と異なり岩上ではなく樹皮上に生息する 本種と異なり地衣体が鱗片状ではなく小区画状である 本種と異なり地衣体が褐色ではなく灰色 本種と異なり地衣体がK陽性ではなくK陰性 本種より子器のサイズが小さい 本種と異なりブラスティディアを欠く 本種と異なり粉芽塊が特徴的なクレーター状である ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Caloplaca isidiigera 岩上のみに生息する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり珪質岩ではなく石灰岩などに生息する 本種と異なり裂芽を有する 本種と異なりブラスティディアを欠く ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Caloplaca thracopontica 岩上のみに生育する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり海岸に分布する 本種と異なりブラスティディアを欠く 本種と異なりパスチュールを有することがある 本種と異なり小裂片を有することがある ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Caloplaca subalpina 岩上のみに生育する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種より地衣体が薄い 本種と異なり地衣体が鱗片状ではなく小区画状である 本種より子器のサイズが小さい 本種より子嚢胞子が短い ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (新組み合わせ) Lacrima erythrantha (Tuck.) Kukwa & Wilk 旧名:Caloplaca erythrantha (Truck.) Zahlbr. (基礎異名はLecanora erythrantha Tuck.)