2024年10月14日 (仮訳)症例報告:イヌにおける新種Basidiobolus arizonensisによる局所性結腸直腸炎 Black, A. et al. 2024. Case report: Localized coloproctitis caused by novel Basidiobolus arizonensis in a dog. Frontiers in Veterinary Science. Available at: https://www.frontiersin.org/journals/veterinary-science/articles/10.3389/fvets.2024.1427496/full [Accessed October 14, 2024] 【R3-12158】2024/10/14投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 米国アリゾナ州から6歳のイヌにおける致死的な局所性結腸直腸炎の症例を報告した。 臨床検査や分子系統解析に基づき、分離された菌をBasidiobolus arizonensisとして新種記載した。 本種は同属他種と異なりGMS染色陰性であり、疾患は抗炎症性グルココルチコイドの投与によって悪化した可能性が考えられた。 United States of America, Glendale, Arizona (新種) Basidiobolus arizonensis C. F. Cañete-Gibas, N. P. Wiederhold, A. Black, K. Wycislo, & C. Sanders 語源…アリゾナ産の