2022年11月22日 (仮訳)イタリア産の多孔菌の新種、Ceriporia sulphuricolor Bernicchia, A. & Niemelä, T. 1998. Ceriporia sulphuricolor, a new polypore species from Italy. Folia Cryptogamica Estonica. Available at: https://eseis.ut.ee/ial5/fce/FCE_eLibrary/FCEeBooks/FCE-33.pdf#page=17 [Accessed November 22, 2022] 【R3-10083】2022/11/22投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イタリア、エミリア=ロマーニャ州において採集された多孔菌の一種を検討し、Ceriporia sulphuricolorとして新種記載した。 本種はPinus pineaの非常に腐朽し湿った切り株に生じていた。 本種は子実体が新鮮時明黄色であり、担子胞子が楕円形、1菌糸型でクランプを欠くことなどで特徴づけられた。 Italy, Ferrara, Bosco della Mesola (新種) Ceriporia sulphuricolor Bernicchia & Niemelä 語源…硫黄色の(子実体の色から) 【よく似た種との区別】 Ceriporia alachuana 本種と異なりイタリアではなく北米などに分布する 本種と異なり子実体が黄色でない 本種より担子胞子がやや長い 本種より担子胞子の幅が狭い