2015年6月21日 (仮訳)Chelidonium majusに生じたErysiphe macleayaeの閉子嚢殻による種同定の確証 Jiang, W. et al., 2015. Chasmothecia of Erysiphe macleayae on Chelidonium majus confirm species identification. Mycoscience. Available at: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1340354014000497 [Accessed June 20, 2015]. 【R3-01938】2015/06/21投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国吉林省において、従来から世界各国で知られていたクサノオウを宿主とする無性世代のうどんこ病菌に対応するテレオモルフを見出した。 閉子嚢殻などの形態に基づき、本種をErysiphe macleayaeと同定した。 ITS領域の塩基配列を決定し、当該種のGenBank登録配列と99.8-100%一致することを確かめた。 (その他掲載種) Erysiphe macleayae R.Y. Zheng & G.Q. Chen ※クサノオウに生じた本種のテレオモルフを初めて報告した。 【よく似た種との区別】 Erysiphe cruciferarum 形態的に類似している(誤同定された例がある) ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される