2024年12月27日 (仮訳)Chlorophyllum sphaerosporum:全世界で2番目の発見 Gorbunova, IA. & Filippova, NV. 2024. Chlorophyllum sphaerosporum (Agaricales, Basidiomycota) – the second observation worldwide. Turczaninowia. Available at: http://turczaninowia.asu.ru/article/download/16648/14298 [Accessed December 27, 2024] 【R3-12381】2024/12/27投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ロシア、アルタイ共和国で採集された菌を検討し、Chlorophyllum sphaerosporumと同定した。 本種は従来中国の内モンゴル自治区のみから知られており、約2,000 km離れた地点からの本報告が世界で2番目の報告となった。 形態学的検討および分子系統解析を実施し、類似種との比較などを行った。 (ロシア新産種) Chlorophyllum sphaerosporum Z.W. Ge & Zhu L. Yang 【よく似た種との区別】 Chlorophyllum hortense(フタツミカラカサタケ) 本種と異なり柄肉が赤色になる 本種と異なり担子器が主に4胞子性という特徴を欠く 本種ほど担子胞子が球形でない Macrolepiota campestris 形態的に類似している 本種と異なり担子胞子に発芽孔を有する