2024年7月23日 (仮訳)Circinaria tominiiは2つの異なる生長形態を有する Paukov, AG. et al. 2024. Circinaria tominii (Megasporaceae, lichenized Ascomycota) is represented by two different growth forms. Plant and Fungal Systematics. Available at: https://pfsyst.botany.pl/-Circinaria-tominii-Megasporaceae-lichenized-Ascomycota-is-represented-by-two-different,179920,0,2.html [Accessed July 23, 2024] 【R3-11908】2024/7/23投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ロシア、アルタイ共和国の乾燥地域において土壌に発生したCircinaria tominiiを検討した。 分子系統解析の結果、本種が痂状と遊走型の2種類の生長形態を有することが示された。 後者は乾燥環境に適応し、固着せず自由に移動し、生育場所、子器の形態、生殖様式などが異なっていた。 (その他掲載種) Circinaria tominii (Oxner) Sohrabi 【よく似た種との区別】 Circinaria affinis ロシアに分布する 形態的に類似している(混同された例がある) ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりユーラシア大陸に広く分布する 本種と異なり形態的に均一な種である ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される