(仮訳)チェコ共和国のナラ-シデ林に産したClavariadelphus flavoimmaturusC. griseoclavus、およびC. xanthocephalus
Tomšovský, M. et al. 2026. Clavariadelphus flavoimmaturus, C. griseoclavus, and C. xanthocephalus in oak-hornbeam forests in the Czech Republic. Czech Mycology. Available at: https://czechmycology.org/article/78104 [Accessed May 13, 2026] 【R3-13888】2026/5/13投稿

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3行まとめ

チェコのナラ-シデ林からClavariadelphus flavoimmaturusC. griseoclavusC. pistillaris、およびC. xanthocephalusを報告した。
そのうちC. griseoclavusはヨーロッパ新産種となった。
形態形質とITS配列に基づく同定の間に全般的に低い一致率を認め、検索表で使用される形態形質の有効性に疑問が呈された。

(ヨーロッパ、チェコ新産種)

Clavariadelphus griseoclavus L. Fan & L. Xia
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【よく似た種との区別】
Clavariadelphus griseoglaucus
子実体が永存的に淡色
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり子実体が淡い帯緑色〜帯緑灰色
本種より担子器が短い
本種より担子胞子のサイズが僅かに大きい
本種よりレプトシスチジアが短い
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Clavariadelphus helveticus
ヨーロッパに分布する
子実体が小型
子実体に老成するまで黄色の色調を欠く
菌糸体菌糸に針状結晶を有する
本種と異なりスイスにおける分布が知られている
本種と異なりナラ-シデ林ではなくブナおよびモミと関係を持つと考えられている
本種より子実体の長さ/幅比が大きい
本種と異なり肉が切断時に即座に赤変する
本種より担子胞子のサイズが僅かに小さい

(その他掲載種)

Clavariadelphus flavoimmaturus R.H. Petersen
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【よく似た種との区別】
Clavariadelphus xanthocephalus
チェコ共和国に分布する
子実体が乾燥時肉眼的に識別不能
子実体の乾燥標本における30% KOHスポットテストでの呈色が類似している
担子胞子のQ値が識別困難なほど類似している
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種より子実体のサイズが小さい
本種と異なり子実体の特に頭部が幼時暖色系の卵黄色である
本種と異なり子実体の新鮮時の30% KOH反応がクロムイエローでオリーブ色になる
本種より担子器の幅が狭い
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Clavariadelphus pistillaris(スリコギタケ)
チェコに分布する
形態的に類似している(正確な同定が困難である)
子実体の色が老成時類似している
子実体の乾燥標本における30% KOHスポットテストの呈色が類似している
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種より子実体のサイズが大きい
本種と異なり子実体が幼時明瞭な黄色なのではなく、いかなる発達段階においても黄色の色調を欠く
本種と異なり子実層托が新鮮時30% KOH反応で明橙色でない
本種より担子胞子のQ値平均が小さい
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(その他掲載種)

Clavariadelphus xanthocephalus Rahm & Schild
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【よく似た種との区別】
Clavariadelphus khinganensis
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり中国などに分布する
本種と異なり子実体が帯黄褐色
本種と異なり子実体頂部が僅かに膨大する
本種と異なり子実体のKOH反応が顕著な淡黄色
本種と異なり担子胞子が常に楕円形である
本種とITS領域の塩基配列が僅かに異なる

(その他掲載種)

Clavariadelphus pistillaris (Fr.) Donk
スリコギタケ
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【よく似た種との区別】
Clavariadelphus flavoimmaturus
チェコに分布する
形態的に類似している(正確な同定が困難である)
子実体の色が老成時類似している
子実体の乾燥標本における30% KOHスポットテストの呈色が類似している
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種より子実体のサイズが小さい
本種と異なり子実体がいかなる発達段階においても黄色の色調を欠くのではなく、幼時明瞭な黄色
本種と異なり子実層托が新鮮時30% KOH反応で明橙色である
本種より担子胞子のQ値平均が大きい
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される