2024年6月17日 (仮訳)ウルグアイ新産種Tuber maculatumの包括的特性調査:形態、分子、および芳香解析 Kuhar, F. et al. 2024. Comprehensive Characterization of Tuber maculatum, New in Uruguay: Morphological, Molecular, and Aromatic Analyses. Journal of Fungi. Available at: https://www.mdpi.com/2309-608X/10/6/421 [Accessed June 17, 2024] 【R3-11801】2024/6/17投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ウルグアイのペカン農園で発見されたTuber maculatumをウルグアイ新産種として報告した。 本種との同定は形態学的検討、分子系統解析によって確かめられた。 ガスクロマトグラフ質量分析により本種の主要な揮発性有機化合物を調査したところ、主な化合物は3-オクタノン、3-オクタノール、および2H-ピラン-2-オンであった。 (ウルグアイ新産種) Tuber maculatum Vittadini ウスチャセイヨウショウロ 【よく似た種との区別】 Tuber borchii(チャセイヨウショウロ) 形態的に類似している ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり外皮が紡錘組織からなるという特徴を欠く ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Tuber rapaeodorum(タチゲシロトリュフ) 形態的に類似している ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり外皮が紡錘組織からなるという特徴を欠く ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Tuber lusitanicum 形態的に類似している ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり外皮が紡錘組織からなるという特徴を欠く ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される