(仮訳)ベトナム南部産の新種、Coniophoropsis bambusicola
Zhao, Y-N. et al. 2018. Coniophoropsis bambusicola sp. nov. (Coniophoraceae, Basidiomycota) from southern Vietnam. Phytotaxa. Available at: https://www.biotaxa.org/Phytotaxa/article/view/phytotaxa.360.2.7 [Accessed October 21, 2023] 【R3-11081】2023/10/21投稿

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3行まとめ

ベトナムの熱帯雨林においてタケの枯稈に発生した菌を検討し、Coniophoropsis bambusicolaとして新種記載した。
本種は子実体が薄く、褐色背着生で、子実層面が平滑、担子胞子が楕円形疣状厚壁、シスチジアが便腹形、樹枝状糸状体が無色であることなどで特徴づけられた。
本種はC. obscuraとは担子胞子のサイズがずっと小さいこと、シスチジアを有することなどが異なっていた。
Viet Nam, Thac Mai Preservation Park

(新種)

Coniophoropsis bambusicola S.H. He & Nakasone
語源…タケに生息する
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Coniophoropsis obscura
本種と異なりベトナムではなく南米などに分布する
本種より担子胞子のサイズがずっと大きい
本種と異なりシスチジアを有するのではなく欠く