2023年7月29日 (仮訳)インド中部においてウロコマリ属植物に生じた新種、Corynespora titarpaniensis Kushwaha, P., Singh, R., & Kumar, S. 2017. Corynespora titarpaniensis sp. nov., on Lepidagathis from Central India. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2017/00000132/00000002/art00005 [Accessed July 29, 2023] 【R3-10829】2023/7/29投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、マディヤ・プラデーシュ州においてウロコマリ属植物に生じた菌を検討し、Corynespora titarpaniensisとして新種記載した。 本種は宿主に深刻な病害を引き起こし、生きた葉に病斑を生じていた。 本種は分生子が単生し、近縁種とは分生子のサイズや隔壁数などが異なっていた。 India, Madhya Pradesh, Sagar, Deori, Titarpani village 23.389800, 79.016500 (新種) Corynespora titarpaniensis P. Kushwaha, Raghv. Singh & Sham. Kumar 語源…ティターパーニ産の 【よく似た種との区別】 Corynespora barleriicola 同じキツネノマゴ科植物を宿主とする 本種と異なり分生子が単生ではなく鎖生する 本種より分生子のサイズが小さい 本種より分生子の隔壁数が少ない Corynespora peristrophicola 同じキツネノマゴ科植物を宿主とする 本種と異なり分生子が単生ではなく鎖生する 本種より分生子のサイズが小さい 本種より分生子の隔壁数が少ない Corynespora colebrookiana 分生子のサイズの範囲が重なる 本種と異なり分生子が単生ではなく鎖生する 本種より分生子の隔壁数が少ない Corynespora catharanthicola 分生子のサイズの範囲が重なる 本種と異なり分生子が単生ではなく鎖生する 本種より分生子の隔壁数が少ない Corynespora proliferata 分生子のサイズの範囲が重なる 本種と異なり分生子が単生ではなく鎖生する 本種より分生子の隔壁数が少ない Corynespora leucaenae 分生子の形態が類似している 本種より分生子が短い 本種より分生子の隔壁数が少ない Corynespora trematicola 分生子の形態が類似している 本種より分生子の最大サイズが小さい 本種より分生子の隔壁数が少ない Corynespora longispora 分生子の形態が類似している 本種より分生子の最大幅が狭い 本種より分生子の隔壁数が少ない Corynespora smithii 本種と異なり分生子が単生ではなく鎖生する 本種より分生子が長い 本種と異なり分生子が円筒形 本種と異なり分生子が厚壁 本種より分生子の隔壁数が多い Corynespora viticus 本種と異なり分生子が単生ではなく鎖生する 本種より分生子が長い 本種と異なり分生子が円筒形 本種と異なり分生子が厚壁 本種より分生子の隔壁数が多い Corynespora rhododendri 本種より分生子がずっと長い 本種より分生子の幅が狭い 本種と異なり分生子が倒棍棒形~長嘴状 本種と異なり分生子の隔壁数が5-35ではなく19-36 Corynespora micheliae 本種より分生子柄が短い 本種より分生子柄の幅が広い 本種と異なり分生子が嘴状 本種より分生子の下部細胞が暗色の褐色である 本種と異なり分生子の上部細胞が細い頂部に向けて徐々に細まる 本種と異なり分生子の隔壁数が5-35ではなく12-28 本種より分生子のへその幅が広い