2023年7月23日 (仮訳)さび菌の熱帯における新属、Crossopsorella Souza, ESC. et al. 2018. Crossopsorella, a new tropical genus of rust fungi. Phytotaxa. Available at: https://www.biotaxa.org/Phytotaxa/article/view/phytotaxa.375.3.1 [Accessed July 23, 2023] 【R3-10811】2023/7/23投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ さび菌のCrossopsora byrsonimaeに対して新属Crossopsorellaを提唱した。 これはCrossopsora属の基準種であるC. ziziphiと本種が異なる系統を形成したことに基づいていた。 また、両者は精子器とさび胞子堆のタイプも異なっていた。 (新組み合わせ) Crossopsorella byrsonimae (P. Henn.) E.S.C. Souza, Aime, Galvão-Elias, Dianese 旧名:Crossopsora byrsonimae (P. Henn) P.S. Peterson (基礎異名はCronartium byrsonimae Henn.) 語源…<i>Crassopsora</i>属+(縮小辞) 【よく似た種との区別】 Crassopsora spp. 精子器がグループVIである 本種と異なり精子器がタイプ5ではなくタイプ7 本種と異なりさび胞子堆がAecidium型ではなくCaeoma型 nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される