(仮訳)インド産の新種、Dictyosporium brahmaswaroopii
Mehrotra, MD. 1990. Dictyosporium brahmaswaroopii sp. nov., from India. Mycological Research. Available at: https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0953756209813506 [Accessed August 23, 2025] 【R3-13100】2025/8/23投稿

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3行まとめ

インド、アッサム州においてギンネムの枯れ枝に発生した菌を検討し、Dictyosporium brahmaswaroopiiとして新種記載した。
本種は分生子が黄金褐色~褐色の掌状で、3-5列(主に4列)の細胞列からなることなどで特徴づけられた。
本種は近縁種とは分生子のサイズと細胞列の数が異なっていた。
Burnihat, Assam, India

(新種)

Dictyosporium brahmaswaroopii M.D. Mehrotra
語源…Brahma Swaroop Mehrotra博士に献名
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Drechslera toruloides
分生子が淡褐色~黄金褐色
分生子が掌状
分生子の細胞列が密着し指状をなす
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なり分生子の細胞列数が3-5(大多数が4)ではなく6–8
Drechslera triseriale
分生子が淡褐色~黄金褐色
分生子が掌状
分生子の細胞列が密着し指状をなす
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なり分生子の細胞列数が3-5(大多数が4)ではなく1–3(大多数が3)