(仮訳)コーカサスにおける局所的および地域的空間スケールでの着生地衣Lobaria pulmonariaの分布要因:種分布モデリングと生態的ニッチ理論の融合
Pshegusov, R., Khanov, Z. & Chadaeva, V. 2024. Distribution factors of the epiphytic lichen Lobaria pulmonaria (L.) Hoffm. at local and regional spatial scales in the Caucasus: combining species distribution modelling and ecological niche theory. iForest – Biogeosciences and Forestry. Available at: https://iforest.sisef.org/contents/?id=ifor4406-017 [Accessed August 17, 2024] 【R3-11984】2024/8/17投稿

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3行まとめ

コーカサス地方における着生地衣Lobaria pulmonariaの局所および地域的分布について、種分布モデリングと生態的ニッチ理論を組み合わせて解析した。
主な環境予測因子は、地域レベルではマクロ気候、局所レベルでは地形凸凹指数であった。
基質であるPinus sylvestrisFagus orientalisの分布が局所スケールでの分布に大きく影響し、分散能力が大きな制限要因であった。

(その他掲載種)

Lobaria pulmonaria (Linnaeus) Hoffmann
コナカブトゴケ
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