2019年1月16日 (仮訳)インド北東部産の新種、Enterographa assamica Gupta, P., Joseph, S. & Sinha, GP. 2019. Enterographa assamica, a new species from North-East India. Taiwania. Available at: http://tai2.ntu.edu.tw/taiwania/pdf/tai.2019.64.1.pdf [Accessed January 16, 2019] 【R3-05864】2019/1/16投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、アッサム州の茶畑において樹皮に発生した痂状地衣の一種を検討し、Enterographa assamicaとして新種記載した。 本種は地衣体が灰色で、リケキサントンおよびコンフルエンチン酸を含むことなどで特徴づけられた。 インド産クチナワゴケ属地衣の検索表を掲載した。 India, Assam, Sonai, Binnakandy Tea Garden (新種) Enterographa assamica Pooja Gupta, S. Joseph & G.P. Sinha 語源…アッサムの 【よく似た種との区別】 Enterographa caudata 偽子座を欠く 子器が黒色 地衣成分としてリケキサントンを含む 本種より子器が固着する 本種より子器のサイズが小さい 本種と異なり子器が円形~長形で稀にリレラ形の不規則形ではなく円形~角形 本種と異なり地衣体がUV+明黄色ではなくUV+黄色 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なり子嚢胞子に針形の尾を有する 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が7-11ではなく10-15 本種と異なり地衣成分としてシゾペルト酸を含む Enterographa divergens インドに分布する 樹皮生地衣である 偽子座を欠く 地衣体がP陰性 地衣体がC陰性 本種より子器が短い 本種と異なり子器が黒色ではなくチョコレート褐色 本種と異なり子器が円形~長形で稀にリレラ形の不規則形ではなくリレラ形で短く分枝する 本種と異なり地衣体がUV+明黄色ではなくUV陰性 本種より子嚢胞子が短い 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が7-11ではなく5-7 本種と異なり地衣成分を欠く Enterographa kalbii 本種と異なり偽子座を有する 本種より子器が短い 本種と異なり子器が黒色ではなく暗褐黒色 本種と異なり子器が円形~長形で稀にリレラ形の不規則形ではなく樹状のリレラ形 本種と異なり地衣体がUV+明黄色ではなくUV+黄色 本種より子嚢胞子が短い 本種より子嚢胞子の幅が広い 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が7-11ではなく5-7 本種と異なり地衣成分を欠く Enterographa mesomela インドに分布する 樹皮生地衣である 偽子座を欠く 子器が黒色 地衣体がP陰性 地衣体がC陰性 地衣成分としてコンフルエンチン酸を含む 本種より子器が短い 本種より子器の幅が広い 本種と異なり子器が円形~長形で稀にリレラ形の不規則形ではなく円形~楕円形 本種と異なり地衣体がUV+明黄色ではなくUV陰性 本種と異なり子実上層がI+青色 本種と異なり子実層がI+青色 本種より子嚢胞子が短い 本種より子嚢胞子の幅が広い 本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が7-11ではなく9-12 本種と異なり地衣成分としてリケキサントンを欠く