2021年3月6日 (仮訳)モンテネグロ新産種、Entoloma conferendum、Hygrocybe coccineocrenata、およびHypholoma ericaeum Ćetković, I. et al., 2020. Entoloma conferendum, Hygrocybe coccineocrenata, and Hypholoma ericaeum new to Montenegro. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2020/00000135/00000003/art00016 [Accessed March 6, 2021] 【R3-08203】2021/3/6投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Entoloma conferendum、Hygrocybe coccineocrenata、およびHypholoma ericaeumをモンテネグロ新産種として報告した。 これらの種は山地のピートボグおよびピートモス上に見出された。 また、Bovista paludosaのモンテネグロにおいて2番目となる記録を報告した。 (モンテネグロ新産種) Hygrocybe coccineocrenata (P.D. Orton) M.M. Moser ミズゴケノハナ 【よく似た種との区別】 Hygrocybe turunda(ザラツキキヤマタケ) 形態的に類似している(しばしば混同されてきた) 傘表面に暗色の小鱗片を伴う 本種と異なり開けた湿った場所(主にピートボグ)ではなく乾燥した草地やヒースランドなどに生じる 本種と異なり傘が橙黄色~橙色 本種と柄の地色が異なる (モンテネグロ新産種) Hypholoma ericaeum (Pers.) Kühner 【よく似た種との区別】 Hypholoma eximium ヨーロッパに分布する 担子胞子が長い 本種と異なり傘表面に粘性を有する 本種より担子胞子が長い Hypholoma myosotis ヨーロッパに分布する 担子胞子が長い 本種と異なり傘表面に粘性を有する 本種より担子胞子が長い Hypholoma udum(ヤチカバイロタケ) ヨーロッパに分布する 担子胞子が長い 本種と異なり傘表面に粘性を有する 本種より担子胞子が長い (モンテネグロ新産種) Entoloma conferendum (Britzelm.) Noordel. ミイノモミウラモドキ 【よく似た種との区別】 Entoloma brevispermum 本種より担子胞子が短い (その他掲載種) Bovista paludosa Lév.