2024年5月20日 (仮訳)ヨーロッパ新産種、Parmelia asiatica Urbanavichene, IN. & Urbanavichus, GP. 2024. First record of Parmelia asiatica (Parmeliaceae, Ascomycota) in Europe. Nature Conservation Research 9(2). Available at: https://ncr-journal.bear-land.org/article/440 [Accessed May 20, 2024] 【R3-11718】2024/5/20投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ヨーロッパロシアのニジニ・ノヴゴロド州で採集されたParmelia asiaticaをヨーロッパ新産種として報告した。 本種は中国から記載され、極東ロシアとバイカルシベリアからは既に報告されていた。 本報告により、ヨーロッパロシア産のParmelia属菌は7種に増加した。 (ヨーロッパ新産種) Parmelia asiatica A. Crespo & Divakar 【よく似た種との区別】 Parmelia sulacata 形態的に類似している 地衣成分が類似している 本種より地衣体のサイズが大きい 本種と異なり地衣体表面がしばしば亀裂状 本種と異なり裂片の幅が狭いという特徴を欠く 本種と異なり裂片がやや線形という特徴を欠く 本種と異なり偽盃点が疎らではなく顕著である 本種と異なり粉芽塊が裂片先端の末端ではなく主に葉央に生じる 本種と異なり粉芽塊が球形または半球形ではなく線形