2020年4月6日 (仮訳)ブルガリアの淡水域における地衣生菌の新産種 Shivarov, VV. 2017. First records of lichenicolous species from the Bulgarian freshwater habitats. Phytologia Balcanica. Available at: http://www.bio.bas.bg/~phytolbalcan/PDF/23_3/PhytolBalcan_23-3_04_Shivarov.pdf [Accessed April 6, 2020] 【R3-07202】2020/4/6投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブルガリア新産種としてPlacopyrenium cinereoatratumおよびStigmidium rivulorumを報告した。 両種はStaurothele fissaに発生し、後者は加えてDermatocarpon miniatum var. complicatumにも発生した。 両種はいずれも稀産種あるいは見落とされている種であり、前者はフランスでは絶滅寸前種に指定されている種であった。 (バルカン半島、ブルガリア新産種) Placopyrenium cinereoatratum (Degel.) Orange (バルカン半島、ブルガリア新産種) Stigmidium rivulorum (Kernst.) Cl. Roux & Nav.-Ros. 【よく似た種との区別】 Stigmidium stygnospilum 水生環境に生息する 同じカワイワタケ属地衣を宿主とする 本種より子嚢胞子のサイズが大きい