2022年6月6日 (仮訳)ロシアおよび東欧の地衣類相における地衣類および地衣生菌類の初記録 Urbanavichus, GP. & Urbanavichene, IN. 2022. First records of lichenised and lichenicolous fungi for the lichen flora of Russia and Eastern Europe. Nature Conservation Research. Available at: http://ncr-journal.bear-land.org/article/379 [Accessed June 6, 2022] 【R3-09576】2022/6/6投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ロシアのニジニ・ノヴゴロド州およびムルマンスク州で採集された地衣類2種と地衣生菌類4種を報告した。 そのうちCelothelium ischnobelumとOpegrapha reactivaはロシアおよび東欧における新産種となった。 また、Arthonia destruensなど4種はヨーロッパロシア新産種となった。 (ヨーロッパロシア新産種) Arthonia destruens Rehm 【よく似た種との区別】 Arthonia epiphyscia 同じムカデゴケ属地衣を宿主とする 本種と子嚢胞子の長さが異なる 本種と帯黄色でK+紫色の色素を含むかどうかが異なる (東欧、ロシア新産種) Celothelium ischnobelum (Nylander) M.B. Aguirre (ヨーロッパロシア新産種) Lichenochora galligena R. Santesson & Hafellner (東欧、ロシア新産種) Opegrapha reactiva (Alstrup & D. Hawksworth) Etayo & Diederich (ヨーロッパロシア新産種) Schizoxylon albescens Gilenstam, Döring & Wedin (ヨーロッパロシア新産種) Sphaeropezia cucularis (Norman) Baloch & Wedin