2016年4月7日 (仮訳)ブラジルにおけるイエロー・パッションフルーツに対するColletotrichum boninense感染の初報告 Tozze, HJ Júnior. et al., 2010. First report of Colletotrichum boninense infecting yellow passion fruit (Passiflora edulis f. flavicarpa) in Brazil. Australasian Plant Disease Notes. Available at: http://link.springer.com/article/10.1071/DN10025 [Accessed April 7, 2016]. 【R3-02813】2016/04/07投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブラジル、サンパウロ州において典型的な炭疽病の病徴を示したイエロー・パッションフルーツを検討した。 培養性状、形態形質、および分子系統解析の結果を基に、病原菌をColletotrichum boninenseと同定した。 本報告はブラジルにおけるC. boninenseによるパッションフルーツの炭疽病の初報告となった。 (その他掲載種) Colletotrichum boninense Moriwaki, Toy. Sato & Tsukib. 【よく似た種との区別】 Colletotrichum gloeosporioides ブラジルに分布する 同じパッションフルーツを宿主とする 宿主に炭疽病を引き起こす ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される