2022年11月16日 (仮訳)ヨーロッパ新産種、Coprinus spadiceisporus Uljé, C.B. et al., 1998. First report of Coprinus spadiceisporus in Europe. Persoonia. Available at: https://repository.naturalis.nl/pub/531759 [Accessed November 16, 2022] 【R3-10064】2022/11/16投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イタリアにおいてダマジカの糞に発生したCoprinus spadiceisporusをヨーロッパ新産種として報告した。 本種は従来米国ワシントン州から知られていたが、今回が2番目の発見となった。 本種との同定は米国産ホロタイプ標本の検討によって確かめられたが、担子胞子のサイズはやや小さかった。 (ヨーロッパ、イタリア新産種) Coprinus spadiceisporus Bogart 【よく似た種との区別】 Coprinus comatus(ササクレヒトヨタケ) 同じCoprinus亜節に含まれる 本種と異なり地上生である 本種より子実体のサイズがずっと大きい 本種より担子胞子のサイズが大きい Coprinus sterquilinus(マグソヒトヨタケ) 同じCoprinus亜節に含まれる 本種より子実体のサイズが大きい 本種より担子胞子のサイズが大きい