2022年5月29日 (仮訳)韓国においてアカマツに辺材変色を引き起こしたLeptographium pini-densifloraeの初報告 Hong, J-H. et al., 2015. First report of Leptographium pini-densiflorae causing sapstain on Pinus densiflora in Korea. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2015/00000130/00000003/art00034 [Accessed May 29, 2022] 【R3-09550】2022/5/29投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 韓国江原道においてアカマツに辺材変色を引き起こした菌を検討し、形態観察および分子系統解析を基にLeptographium pini-densifloraeと同定した。 本種は韓国新産種として報告された。 記載文、コロニーの写真、顕微鏡写真、分子系統樹、近縁種との差異などを掲載した。 (韓国新産種) Leptographium pini-densiflorae Masuya & M.J. Wingfield 【よく似た種との区別】 Leptographium sibiricum ITS2+nrLSU+TEF+TUBに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり仮根を欠く ITS2+nrLSU+TEF+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Leptographium bhutanense アジアに分布する 仮根を有する ITS2+nrLSU+TEF+TUBに基づく分子系統解析で近縁 本種と分生子柄の長さが異なる 本種と分生子のサイズが異なる 本種とコロニーの形態が異なる ITS2+nrLSU+TEF+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Leptographium gracile アジアに分布する 仮根を有する ITS2+nrLSU+TEF+TUBに基づく分子系統解析で近縁 本種と分生子柄の長さが異なる 本種と分生子のサイズが異なる 本種とコロニーの形態が異なる ITS2+nrLSU+TEF+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Leptographium latens アジアに分布する 仮根を有する ITS2+nrLSU+TEF+TUBに基づく分子系統解析で近縁 本種と分生子柄の長さが異なる 本種と分生子のサイズが異なる 本種とコロニーの形態が異なる ITS2+nrLSU+TEF+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Leptographium sinoprocerum アジアに分布する 仮根を有する ITS2+nrLSU+TEF+TUBに基づく分子系統解析で近縁 本種と分生子柄の長さが異なる 本種と分生子のサイズが異なる 本種とコロニーの形態が異なる ITS2+nrLSU+TEF+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される