2024年9月21日 (仮訳)スリランカ産地衣類 Breuß, O. & Brunnbauer, W. 1997. Flechten aus Sri Lanka. Annalen des Naturhistorischen Museums in Wien. Available at: https://www.jstor.org/stable/41767086 [Accessed September 21, 2024] 【R3-12090】2024/9/21投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ スリランカ中央部で地衣類の調査を実施し、54種を報告した。 そのうち1種をLaurera monosporaとして新種記載した。 また、17種をスリランカ新産種として報告した。 Sinharaja Forest, ca. 30-32 km Luftlinie SSE von Ratnapura, Regenwald-Reservat, zwischen Weddagala und Potupitiya (新種) Laurera monospora Breuss 語源…単胞子の(子嚢の胞子数から) 【よく似た種との区別】 Laurera elatior 子嚢が単胞子性 本種と異なり子嚢胞子が暗褐色 Laurera robusta 子嚢が単胞子性 本種と異なり子嚢胞子が暗褐色 (スリランカ新産種) Bunodophoron diplotypum (Vainio) Wedin (スリランカ新産種) Canoparmelia amazonica (Nylander) Elix & Hale (スリランカ新産種) Cresponea proximata (Nylander) Egea & Torrente カシゴケ (スリランカ新産種) Diploschistes cinereocaesius (Swartz) Vainio (スリランカ新産種) Graphis handelii Zahlbruckner ニセモジゴケ 【よく似た種との区別】 Graphis nigroglauca K+赤色である P+黄色である 地衣成分としてノルスチクチン酸を含む 本種より子嚢胞子がずっと長い (スリランカ新産種) Heterodermia appendiculata (Kurokawa) Swinscow & Krog (スリランカ新産種) Letrouitia leprolyta (Nylander) Hafellner (スリランカ新産種) Lobaria japonica (Zahlbruckner) Asahina (スリランカ新産種) Miltidea ceroplasta (C. Babington) D.J. Galloway & Hafellner (スリランカ新産種) Pannaria lurida (Montagne) Nylander テツイロハナビラゴケ (スリランカ新産種) Parmelia amazonica Nylander (スリランカ新産種) Pertusaria leucosora Nylander (スリランカ新産種) Phyllopsora breviuscula (Nylander) Müller Arg. (スリランカ新産種) Sticta cyphellulata (Müller Arg.) Hue 【よく似た種との区別】 Sticta neocaledonica スリランカに分布する 本種と異なり裂芽を有するのではなく欠く (スリランカ新産種) Sticta neocaledonica (Müller Arg.) Hue 【よく似た種との区別】 Sticta cyphellulata スリランカに分布する 本種と異なり裂芽を欠くのではなく有する (スリランカ新産種) Thelotrema alboannuliforme Nagarkar, Sethy & Patwardhan ※この他にスリランカにおける既知種を掲載した。