2020年8月3日 (仮訳)ロシア新産の地衣類4種 Urbanavichus, G. & Urbanavichene, I. 2020. Four lichen species new for Russia. Folia Cryptogamica Estonica. Available at: https://ojs.utlib.ee/index.php/FCE/article/view/fce.2020.57.02 [Accessed August 3, 2020] 【R3-07560】2020/8/3投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ロシア新産種としてBiatora chrysanthoides、Gyalidea minuta、Polyblastia borealis、およびThelocarpon saxicolaの4種の地衣を報告した。 これらの種はそれぞれコストロマ州、ニジニ・ノヴゴロド州、ムルマンスク州、ムルマンスク州から報告された。 そのうちG. minutaはロシア産の本属菌としては初の樹皮生地衣となった。 (ロシア新産種) Biatora chrysanthoides Printzen & Tønsberg 【よく似た種との区別】 Biatora chrysantha 粉芽を有する 地衣成分としてジロホール酸を含む 本種より子器のサイズが顕著に大きい 本種と異なり子器断面がC+赤色でない 本種より子嚢胞子のサイズがかなり大きい (ロシア新産種) Gyalidea minuta van den Boom & Vezda (ロシア新産種) Polyblastia borealis Savić & Tibell 【よく似た種との区別】 Polyblastia hyperborea 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なり子囊果周辺組織外壁が厚い (ロシア新産種) Thelocarpon saxicola (Zahlbr.) H. Magn.