2023年1月23日 (仮訳)スウェーデン新産種、Halecania pannarica Westberg, M., Owe-Larsson, B. & Arup, U. 2023. Halecania pannarica new to Sweden. Graphis Scripta. Available at: https://portal.research.lu.se/en/publications/halecania-pannarica-new-to-sweden [Accessed January 23, 2023] 【R3-10268】2023/1/23投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ スウェーデンからHalecania pannaricaをフェノスカンジア新産種として報告した。 スウェーデン産標本は原記載と異なりパンナリン酸ではなくパンナリンを含んでおり、原記載で混同されていたと考えられた。 スウェーデン産標本の一つからアルゴプシンが見出されたことから、本種とH. giraltiaeとの差異にも疑問が生じた。 (フェノスカンジア、スウェーデン新産種) Halecania pannarica M. Brand & van den Boom 【よく似た種との区別】 Halecania giraltiae スウェーデンから報告されている 岩上生地衣である 粉芽を形成する 本種と異なり地衣成分としてパンナリンではなくアルゴプシンおよびノルアルゴプシンを含む