2023年6月20日 (仮訳)Hydropus paradoxus var. xerophyticusおよびヨーロッパ産の既知の分類群の検索表 Esteve-Raventós, F., Villarreal, M. & Heykoop, M. 2002. Hydropus paradoxus var. xerophyticus and a key to the taxa known from Europe. Persoonia. Available at: https://repository.naturalis.nl/pub/532352/PERS2002017004008.pdf [Accessed June 20, 2023] 【R3-10713】2023/6/20投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ スペインから新変種Hydropus paradoxus var. xerophyticusを記載した。 本種は非常に乾燥した低木地帯に生息し、子実体は地上から発生しており、基本種とは担子胞子やシスチジアのサイズが異なっていた。 ヨーロッパ産のHydropus属22分類群の検索表を掲載した。 Spain, Segovia, Parque Natural de las hoces del Rio Duraton (新変種) Hydropus paradoxus var. xerophyticus Esteve-Rav., M. Villarreal & Heykoop 語源…乾燥植生の 【よく似た種との区別】 Hydropus paradoxus ヨーロッパに分布する 襞が”annexed”である 襞が帯灰白色 襞が便腹形 柄が帯褐色 肉が軟骨質 子実層シスチジアを有する グレオシスチジアを欠く 傘シスチジアを有する 本変種と異なりスペインではなくスイスに分布する 本変種ほど乾燥した環境に生息しない 本変種より担子胞子の幅が狭い 本変種よりシスチジアが短い