2021年6月5日 (仮訳)アルゼンチン北西部、サルタ州のユンガスに産したHypoxylon ochraceotuberosumおよびHypoxylon rickii Medina, PV. et al., 2021. Hypoxylon ochraceotuberosum and Hypoxylon rickii (Ascomycota, Hypoxylaceae) in Las Yungas of Salta province, Northwest of Argentina. Rodriguésia. Available at: https://www.scielo.br/j/rod/a/D7R7YqzJ6rkdVkvx8ScjJkC/ [Accessed June 5, 2021] 【R3-08478】2021/6/5投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ アルゼンチン、サルタ州の山地林からHypoxylon ochraceotuberosumおよびH. rickiiをアルゼンチン新産種として報告した。 前者はマルティニークに次ぐ2番目の発見で南米新産種でもあり、双子葉植物の小枝に発生していた一方、後者は材に発生していた。 両種について子嚢胞子のSEM観察を含む形態学的検討を行い、記載文、写真、分布図などを掲載した。 (南米、アルゼンチン新産種) Hypoxylon ochraceotuberosum J. Fourn. & Lechat (アルゼンチン新産種) Hypoxylon rickii Y.M. Ju & J.D. Rogers 【よく似た種との区別】 Hypoxylon haematostroma ユンガスに分布する 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なり分生子形成構造がpericoniella型ではなくvirgariella型 Hypoxylon crocopeplum ユンガスに分布する 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なり分生子形成構造がpericoniella型ではなくvirgariella型