2015年1月16日 (仮訳)韓国晋州市美川面産のLacrymaria velutina Konrad & Maubl.の同定 Han, K-S., Volk, T-J. & Kim, H-K., 2010. Identification of Lacrymaria velutina (Pers. Ex Fr.) Konrad & Maubl. from Micheon-myeon, Jinju-city, Korea. Mycobiology. Available at: http://synapse.koreamed.org/DOIx.php?id=10.4489/MYCO.2010.38.4.249 [Accessed January 16, 2015]. 【R3-01469】2015/01/16投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 韓国新産種としてLacrymaria velutinaを報告した。 本種の同定は肉眼的形質、顕微鏡的形質およびITS領域に基づく分子系統解析により行った。 本種はL. lacrymabundaと最も近縁であったが、担子胞子の形態で区別された。 (韓国新産種) Lacrymaria velutina (Pers.) Konrad & Maubl. 【よく似た種との区別】 Lacrymaria lacrymabunda(ムジナタケ) 形態的に類似している(同種とする意見もある) ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種と担子胞子の形状が異なる 本種と異なり担子胞子の表面が疣状ではなく平滑 ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される