2020年6月23日 (仮訳)Inocybe umbraticaに近縁な新種、Inocybe entolomatospora Bidaud, A., Ferville, A. & Armada, F. 2012. Inocybe entolomatospora sp. nov., espèce proche d’Inocybe umbratica Quél. Bulletin Mycologique et Botanique Dauphiné-Savoie. Available at: https://www.researchgate.net/profile/Francois_Armada/publication/339721735_Inocybe_entolomatospora_sp_nov_espece_proche_d’Inocybe_umbratica_Quel_Bull_FMBDS_207/links/5e60feb2a6fdccac3ceb5d56/Inocybe-entolomatospora-sp-nov-espece-proche-dInocybe-umbratica-Quel-Bull-FMBDS-207.pdf [Accessed June 23, 2020] 【R3-07436】2020/6/23投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ フランスの広葉樹林で採集された菌を検討し、Inocybe entolomatosporaとして新種記載した。 本種はClypeus亜属に含まれ、子実体が類白色で、柄が塊茎状であり、担子胞子が角張っていてイッポンシメジ属に類似することなどで特徴づけられた。 本種はI. umbraticaおよびI. paludinellaに近縁であった。 Gallia, forêt d’Évieu, Saint-Benoît (Ain) (新種) Inocybe entolomatospora Bidaud A., Ferville A. & Armada F. 語源…イッポンシメジ属の胞子の 【よく似た種との区別】 Inocybe umbratica 形態的に類似している(混同のおそれがある) 子実体が類白色 柄表面全体が粉状 本種と異なり広葉樹林ではなく針葉樹林に生息する 本種より襞の間隔が密 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種と異なり担子胞子が角張った多面体ではなく瘤状 本種と異なりシスチジアが紡錘形 本種と異なりシスチジアが非常に厚壁 Inocybe paludinella 形態的に類似している(混同のおそれがある) 柄表面全体が粉状 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種と異なり担子胞子が角張った多面体ではなく瘤状