2018年5月19日 (仮訳)タスマニアにおいて再発見された盤菌に対する新学名、Jafnea pallida Gates, G. & Van Vooren, N. 2016. Jafnea pallida (Pezizales), a new name for a cup fungus rediscovered in Tasmania. Ascomycete.org. Available at: https://ascomycete.org/Journal/Article/art-0178 [Accessed May 17, 2018]. 【R3-05135】2018/5/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 1920年に記載された種、Geopyxis pallidusを検討し、レクトタイプ標本を指定した。 タスマニアから本種を再発見し、本種をJafnea属に移した。 近年採集された本種がTarzetta jafneosporaに誤同定されていたことを指摘した。 (新組み合わせ) Jafnea pallida (Rodway) G.M. Gates & Van Vooren 旧名:Geopyxis pallidus Rodway ※本種のレクトタイプ標本を指定した。 【よく似た種との区別】 Tarzetta jafneospora 形態的に類似している(誤同定の例がある) 本種と異なりタスマニアではなくニュージーランドなどに分布する 本種と子嚢胞子表面の装飾が異なる 本種と系統的に異なる(先行研究)