2021年10月13日 (仮訳)タイの泥炭湿地に産した新種Jahnula morakotiiおよびJ. appendiculata Sivichai, S. & Boonyuen, N. 2010. Jahnula morakotii sp. nov. and J. appendiculata from a peat swamp in Thailand. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2010/00000112/00000001/art00045 [Accessed October 13, 2021] 【R3-08866】2021/10/13投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ タイ、ナラーティワート県の泥炭湿地林において水中に沈めた材のテストブロックに発生した2種のJahnula属菌を検討し、そのうちJ. morakotiiを新種記載した。 本新種は一度だけ見出され、同属他種のいずれよりも子嚢胞子が小さく、両極に付属糸を有し、鞘を欠くことなどで特徴づけられた。 また、J. appendiculataは8種のテストブロックに普通に発生した。 Thailand, Narathiwat, Sirindhorn peat swamp forest (新種) Jahnula morakotii Sivichai & Boonyuen 語源…著者らの研究所を支援したBIOTECの元所長、Morakot Tanticharoen教授に献名 【よく似た種との区別】 Jahnula bipileata 子嚢胞子のサイズが類似している 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なり子嚢胞子の両極に付属糸を有するという特徴を欠く Jahnula australiensis 子嚢胞子のサイズが類似している 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なり子嚢胞子の両極に付属糸を有するという特徴を欠く Jahnula appendiculata タイに分布する 泥炭湿地林に生息する 材に発生する 子嚢胞子の両極に付属糸を有する 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なり子嚢胞子に鞘を欠くのではなく有する (その他掲載種) Jahnula appendiculata Pinruan, K.D. Hyde & E.B.G. Jones 【よく似た種との区別】 Jahnula morakotii タイに分布する 泥炭湿地林に生息する 材に発生する 子嚢胞子の両極に付属糸を有する 本種より子嚢胞子のサイズが小さい 本種と異なり子嚢胞子に鞘を有するのではなく欠く