2023年2月6日 (仮訳)1998年春、ルクセンブルク菌類学の日 Tholl, M-T. et al., 2000. Journées luxembourgeoises de mycologie vernale 1998. Bulletin de la Societe des Naturalistes Luxembourgeois. Available at: http://lichenology.info/pdf/Tholl2000.pdf [Accessed February 6, 2023] 【R3-10310】2023/2/6投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 1998年春のルクセンブルクにおける第10回菌類学フォーレでの採集品を報告した。 子嚢菌244種、担子菌251種、不完全菌12種、および変形菌類16種を記録した。 ルクセンブルクにおける新産種および興味深い種について記述を加えた。 (その他掲載種) Antinoa strobilina (Fr.) Velen. (その他掲載種) Brunnipila palearum (Desm.) Baral (その他掲載種) Cistella aconiti (Rehm) Raitv. & Järv 【よく似た種との区別】 Cistella grevillei(クサムラロウサラタケ) 本種より子嚢胞子のサイズがずっと小さい 本種と異なり子嚢胞子に多数の油滴を含むという特徴を欠く (その他掲載種) Durella macrospora Fuckel (その他掲載種) Hyaloscypha cf. albohyalina (P. Karst.) Boud. (その他掲載種) Hymenoscyphus repandus (W. Phillips) Dennis ヒメニセビョウタケ 【よく似た種との区別】 Hymenoscyphus menthae 本種より子嚢胞子のサイズがずっと大きい 本種と異なり子嚢胞子に油滴を僅かしか含まないという特徴を欠く (その他掲載種) Pithyella erythrostigma (W. Phillips) Boud. (その他掲載種) Pragmopora amphibola A. Massal. (その他掲載種) Pragmopora bacillifera (P. Karst.) Rehm (その他掲載種) Proliferodiscus pulveraceus (Alb. & Schwein.) Baral (その他掲載種) Propolis cf. rhodoleuca (Sommerf.) Fr. (その他掲載種) Psilachnum aff. chrysostigmum (Fr.) Raitv. (その他掲載種) Sclerotinia cf. pseudoplatani Svrcek (その他掲載種) Ceratobasidium pseudocornigerum M.P. Christ. (ルクセンブルク新産種) Collybia aquosa (Bull.) P. Kumm. (ルクセンブルク新産種) Entoloma cuneatum (Bres.) M.M. Moser 【よく似た種との区別】 Entoloma cetratum(オオフタツミウラベニタケ) 本種より傘が明色 本種と異なり傘に帯黄色の乳頭突起を有するという特徴を欠く 本種と異なり担子器が4胞子性でない (ルクセンブルク新産種) Hohenbuehelia cyphelliformis (Berk.) O.K. Mill. ナガミノシジミタケ (その他掲載種) Mycena lohwagii Singer (その他掲載種) Mycoacia aurea (Fr.) J. Erikss. & Ryvarden 【よく似た種との区別】 Mycoacia uda 本種と異なり子実層面がKOHで呈色しないのではなく帯赤紫色に呈色する Mycoacia fuscoatra 本種と異なり針の頂部の菌糸に顕著に結晶を伴う (ルクセンブルク新産種) Tomentella crinalis (Fr.) M.J. Larsen イボラシャタケ ※この他にBotryotinia属の一種、Gelatinopsis属の一種を掲載したほか、新産種および興味深い種のほかは種名のみ掲載した。