2022年8月3日 (仮訳)中国においてFicus altissimaの葉の斑点病を引き起こす新種Lasiodiplodia fici Xia, GY. et al., 2022. Lasiodiplodia fici sp. nov., Causing Leaf Spot on Ficus altissima in China. Pathogens. Available at: https://www.mdpi.com/2076-0817/11/8/840 [Accessed August 3, 2022] 【R3-09749】2022/8/3投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国広東省においてFicus altissimaの葉の斑点病を検討し、分離された菌をLasiodiplodia ficiとして新種記載した。 本種の宿主に対する病原性を接種試験で確かめた。 F. altissimaを宿主とするLasiodiplodia属菌の報告は初となった。 中国広東省広州市華南植物園 (新種) Lasiodiplodia fici G.Y. Xia, Manawas., M. Luo & K.D. Hyde 語源…イチジク属の 【よく似た種との区別】 Lasiodiplodia iranensis ITS+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子のサイズが大きい 本種より分生子の長さ/幅比が小さい ITS+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Lasiodiplodia chiangraiensis ITS+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子のサイズが大きい ITS+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Lasiodiplodia thailandica ITS+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子のサイズが大きい 本種より分生子の長さ/幅比が小さい ITS+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される