(仮訳)Malmidea aptrootianaMalmidea granifera複合種における大型胞子の新種
Kalb, K. et al. 2026. Malmidea aptrootiana (Malmideaceae), a new large-spored species in the Malmidea granifera complex. Plant and Fungal Systematics. Available at: https://pfsyst.botany.pl/pdf-226075-142958?filename=Malmidea-aptrootiana–Mal.pdf [Accessed August 6, 2026] 【R3-14143】2026/8/6投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

ドミニカ共和国で採集された樹皮生地衣の一種を検討し、Malmidea aptrootianaとして新種記載した。
本種はM. granifera複合種に属し、地衣体が疣状で髄層が白色、K+黄色であり、子嚢胞子が複合種内で比較的大型であることなどで特徴づけられた。
全世界の本複合種の検索表を掲載したほか、タンザニア産のMegalospora simplexMalmidea属に移した。
Dominican Republic, La Vega, Road along Río Jimenoa, approximately 10–15 km south of Jarabacoa

(新種)

Malmidea aptrootiana Kalb, Schumm, B. Moncada & Lücking
語源…André Aptroot氏に献名
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Malmidea sorsogona
子嚢胞子のサイズの範囲が重なる
本種と異なりドミニカ共和国ではなくフィリピンなどに分布する
本種と異なり子器盤が帯紫暗褐色ではなく帯褐黒色
本種と異なり子器盤の縁部が老成時薄くなるのではなく老成してもかなり厚い
本種と異なり子器盤の縁部が老成時円鋸歯状になるのではなく全縁~浅い円鋸歯状になるのみである
本種と異なり子嚢が8胞子性ではなく主に4胞子性である
本種より子嚢胞子のサイズが僅かに大きい
本種と異なり髄層が白色ではなく帯黄色
Malmidea indica
本種と異なりドミニカ共和国ではなくインドなどに分布する
本種より子嚢胞子のサイズが大きい
Malmidea subindica
本種と異なりドミニカ共和国ではなくインドなどに分布する
本種より子嚢胞子のサイズが大きい
Malmidea chrysostigma
本種と異なりドミニカ共和国ではなく旧熱帯区東部などに分布する
本種と異なり疣の髄層が白色ではなく黄色
本種と異なり疣の髄層がK+黄色ではなくK+赤色(~紫色)である
Malmidea fenicis
本種と異なりドミニカ共和国ではなく旧熱帯区東部などに分布する
本種と異なり疣の髄層が白色ではなく黄色
本種と異なり疣の髄層がK+黄色ではなくK+赤色(~紫色)である
Malmidea verrucosa
本種と異なりドミニカ共和国ではなくインドなどに分布する
本種と異なり子器盤が帯紫暗褐色ではなく暗褐色~帯黒褐色で縁部が暗色
本種と異なり子器盤の縁部が老成時顕著な円鋸歯状ではなく全縁である
本種と異なり子嚢が8胞子性ではなく2-4胞子性
本種より子嚢胞子が短い
本種と異なり髄層が類白色ではなく類白色~クリーム色
本種と異なり髄層がK+帯黄色ではなくK+橙黄色

(新組み合わせ)

Malmidea simplex (Vězda) Kalb, Schumm & Lücking
旧名:Megalospora simplex Vězda
mycobank_logoSpecies_Fungorum